小学校に同じ幼稚園や保育園出身の子がいないので心配…。大丈夫なの?

小学校に同じ幼稚園や保育園出身の子がいないので心配…。大丈夫なの?

レスポンシブ




♪一年生になった~ら♪一年生になった~ら♪

もうすぐ入学シーズンですね。

今年もまた、可愛いピカピカの一年生がたくさん誕生します。

ですが子供の期待とは裏腹に、「同じ保育園・幼稚園出身の子がいなくて不安…」というお父さんお母さんもいらっしゃる事と思います。

実は、うちの子も春から同じ状況です。

同じ保育園出身の子が一人もいない小学校に入学します。

ですが、全然心配していません。

なぜかというと、二年前に長女が同じ状況で小学生になった経験からです。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

我が家の場合

長女は遠方の保育園に入っていたため、学区内の小学校には誰一人「友達」どころか「知り合い」もいませんでした。

家は小学校の学区の外れにあり、小学校が遠かったため、小学校の近くもあまり行ったことがありませんでした。

ですから、その小学生がよく行く公園や児童館などにも縁が無く、本当に初めて会う子供しかいませんでした。

「女の子は難しい」という先入観があったため、私もとても心配しましたが、
結果的には杞憂で済みました。

でも、そうは言っても心配ですよね。

何が心配なのか、整理してみましょう。

同じ園の子がいないと、なぜ心配なの?

友達ができにくいのでないか

同じ園の子供同士が固まって仲良くしているのに、うちの子供だけひとりぼっちになってしまうのではないか、親は不安ですよね。

でも、子供って順応性が高いですよ。

公園で遊んでいても、いつの間にか知らない子供と遊んでいませんか?

幼い子供って「一度会ったら友達で、毎日会ったら兄弟だ」ですよ。

親同志のつながりがない

小学生になると、普段の連絡は連絡帳のみです。

連絡帳に書いてあることがよくわからないときや、
子供がちゃんと書いてこないときがあるんですよね。

そんな時、クラスに連絡を取り合えるママ友がいれば気軽に聞けるのですが、
誰もいないと困ってしまいますね。

スポンサーリンク

同じ園出身の子がいなくても大丈夫!

長女の小学校には敷地内に幼稚園が入っていて、その幼稚園出身者が3分の2を占めていました。

同じ幼稚園出身で固まってしまうのでは?と思ったのですが、
子供というのは新しい環境にすぐ順応します。

幼稚園の子たちは新しい少数友達が新鮮で、却って人気者になりますよ。

親にできることは

「大丈夫だよ」と確信をもって伝える

入学前子供が不安そうにしていたら、「大丈夫だよ。○○ちゃんならすぐ友達出来るよ。楽しみだね」と笑顔で応えてあげてくださいね。

親が不安になっていると、子供にも伝染します。

親も「絶対大丈夫」と心の底から信じて、伝えてください。

学校の近くにある習い事をする

その学校の近くに、子供が習いたいお稽古があったら、小学生になる前にやらせてみたらどうでしょう?

おそらく、その習い事には入学予定の小学校の子供達が多く通っているでしょう。

体験会に入ったり、問い合わせてリサーチする事も忘れずに!

そこで同じ年の子供がいたら、入学する前に友達ができますね。

一人でもいたら、安心感が全然違うのではないでしょうか。

学区外の習い事をする

上で書いたことと逆ですね。

これは、逃げ道を作るためです。

学校で辛い思いをしたとき、子供は狭い視野で学校だけが全てだと思ってしまいがちです。

でも、「学校だけが世界じゃない」と分かってもらうためです。

先生に確認する

学校は、その子に同じ園の子がいないことを把握していますが、
改めて親がその事を伝えましょう。

入学前後に「心配な事」を書類に書く欄があります。

「同じ園の子がいなくて友達ができるか心配です」と念を押した方がいいかもしれません。

きっと先生も気を配ってくれることでしょう。

できるだけ、学校の行事やPTA・ボランティアに参加する

親がちゃんと見守ってくれているという事は、子供に大きな安心感を与えてくれます。

親も、子供の様子がよく分かるようになるでしょう。

私は、読み聞かせのボランティアをしています。

月に2回ほど、朝20分間自分で選書した本をクラスの子供たちに読み聞かせます。

働きながらなので大変ですが、子供達に「○○ちゃんのお母さん」と顔をよく覚えてもらい、人気者になりました。

PTAやボランティアを通じて、親同士ののつながりも自然とできます。

ちょっとした疑問や困りごとも、聞いたり相談したりしやすくなりますね。

帰宅後、子供の話をよく聞く

家事をしながら、夕食を食べながら、お風呂に入りながら、いつでもいいです。

帰宅後、学校がどうだったか聞いてあげましょう。

辛いことを話してくれたら、決して否定しないで「辛いんだね」と共感してあげてくださいね。

大切なのは、子供を信じること

うちの長女は、「小学校に保育園の子がいなくて、得した! 保育園の子と小学校の子と、合わせてたくさんの友達ができた!」と言っているような猛者なので、引っ込み思案のお子さんの参考にはあまりならないかもしれません。

それでも、親のやることは一緒です。

それは「子供を信じること」

親は子供の力を信じて、「すぐに友達出来るさ!」と鷹揚に構えましょう。

焦っても仕方ないですからね。

もし友達ができなかったら、その時はその時!

全力で力になってあげましょう。

でも、大丈夫。

きっとすぐに友達たくさん家に連れてきますよ。

友達100人できちゃった♪

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

フォローする