「お中元やお歳暮って、ちょっと面倒な風習だなぁ」と思いつつも、いざもらってしまうと嬉しい気分になります。
義務的に送る相手もあれば、本当に日ごろの感謝の意味を込めて贈る相手もあります。
いろんな想いの交差する不思議な風習ですが、やはりどうせ送るなら相手に喜ばれるものを送りたいですね。
そこで今回は、人気の高いお中元お歳暮、反対に残念なお中元お歳暮をざざっと紹介したいと思います。参考になると幸いです。
お中元・お歳暮ギフト「貰って嬉しい物ベスト5!」
まずは、嬉しいギフトから紹介します。
第1位・焼き菓子のセット
小袋に入っているちょっと高級そうな焼き菓子のセットは、小腹が減った時にちょっとつまんだり、急なお客様がいらしたときにもお茶請けとして活躍します。
日持ちがするのも人気理由です。
第2位・カタログギフト
数年前のお歳暮で初めてもらったカタログギフト。
カタログギフトは結婚式の引き出物や香典返しでもらうものと思っていたので、ちょっと違和感がありました。
でも、選べるのは素直にうれしい。人気があるのもわかります。
第3位・お酒やジュースなどのドリンク
ドリンクは日持ちがするし、いつも買わないような高級なものが贈られると儲けた気分になります(貧乏性です)。
相手先の家族構成によって、アルコールかソフトドリンク、また両方を選んで送ればいろいろ対応できますね。
第4位・ハムやソーセージなどの加工品
夕飯のおかずや酒のおつまみに使えて、しかも日持ちがするのでとても重宝します。
こだわりの加工がしてあるソーセージなんて、子供と争奪戦になりますから。
第5位・商品券
大変実用的で、大変無駄のないギフトです。なぜ順位が下かといえば、あまりに金額が露骨で…。
でも正直もらってうれしいので、「もらってうれしい」にギリギリランクインです。
お中元・お歳暮ギフト「いらない物ベスト5!」
反対に、いただいてちょっと困ってしまうものを紹介します。
第1位・好みに合わない食べ物
昔、ドライフルーツのケーキを送られたことがありました。
実は我が家、家族総出でレーズンやらのドライフルーツが苦手…。
せっかくいただいたのに食べることができませんでした。
残念。
第2位・賞味期限が短い食べ物
例えばフルーツですね。イチゴを大量にいただいたときは「美味しいうちに!」と、頑張って毎食後ほおばっていました。
加工したり冷凍する手段もありますが、やはり生が一番おいしいので。
うれしいけど、大変なギフトです。
第3位・使用しないもの
我が家は洗剤や調味料にこだわりがあります。
いつも決まった店の醤油や、せっけん洗剤を利用しているので、違う醤油は家族から評判が悪いし、合成洗剤は肌に合わない家族がいるので使用できません。
消耗品が良いだろうと思われがちですが、そうでないこともありますね。
第4位・使い道の分からないもの
奇抜な色合いの花柄のタオルや、ピンクフリフリのエプロンなど、趣味でないものをいただくとどう使ったものやら…と考えてしまいます。
ちょっと困りもののギフトです。
第5位・冷蔵庫のスペースをとるもの
カニや、殻付きの牡蠣をいただいたことがあります。
牡蠣はまだいいのですが、カニはかさばって冷凍庫のスペースを空けるのに苦労しました。
常温の品ならともかく、要冷蔵や要冷凍でかさばるものは、なかなか難しいです。
貰ったいらない物、皆はどうしてる?
実際に必要のないギフトをいただいてしまった場合、みんさんはどうしていますか?
よく聞くのが「近所や親戚にあげてしまう」です。
送ってくれた人の心だけいただいて、物品はもったいないので使ってくれる人に差し上げた方がおたがい幸せですね。
ものによってはフリマで売ってしまうのもありです。最近はネットでも気軽に売買できますから、必要な人に購入してもらいましょう。
我が家でよくする方法が「町内会主催のバザーに出品する」です。
町内ごとに暗黙の商品提出ノルマがあるので、そういう時には「ありがとうございます!」と心の中で叫びながら出品しています。
まとめ
いかがでしたか?
意外と悩ましいお中元やお歳暮。
「送ってあげたい」と「送られてうれしい」が必ずしも同じとは限りませんが、相手を想いながら今回の「もらってうれしいベスト5」を参考にして、ギフト選びを楽しんでいただくと私もうれしいです。