賃貸アパートでは石油ストーブ禁止って本当!?理由は?

賃貸アパートでは石油ストーブ禁止って本当!?理由は?

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暑かった夏も終わり、そろそろ寒い季節がやってきますね。

そろそろ寒さに備えて準備をしようかなと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、賃貸アパートに住んでいる人は、暖房器具に制限があるので注意です!

賃貸アパートで石油ストーブを使ってはいけないってご存知でしたか?

今回は、そんな賃貸で禁止されている石油ストーブについてまとめてみました。

「どうして石油ストーブがダメなの?」

「石油ストーブ以外に使っちゃダメな暖房器具ってある?」

「賃貸で使うのにおすすめの暖房器具ってなに?」

そんな疑問にお答えします!

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賃貸で石油ストーブが禁止の理由

賃貸で石油ストーブが禁止なのには、3つの理由があります。

1.火事が起きやすいから

2.一酸化炭素中毒になる可能性があるから

3.結露が発生しやすいから

火災原因になりやすいから

石油ストーブには、もちろん石油が必要です。

しかし、石油は燃えやすいため、火の始末を少しし忘れると、大きな火事になりかねません。

賃貸物件で火災が起きた場合に、入居者やその部屋の周辺の入居者への命の危険があります。

もし、その物件で誰かが火災により亡くなってしまった場合に

大家さんが負担しないといけない費用が出てきたり

事故物件としてその後の入居が難しくなるというリスクもあるからです。

また、火災による死亡事故に至らなかった場合でも

部屋の修復に大家さんの手間が取られることがありますので

そういったリスクを避けるため、石油ストーブが禁止になっています。

一酸化炭素中毒になる可能性があるから

石油ストーブが不完全燃焼の状態で放置された場合、一酸化炭素が大量に発生し

それを吸ったことによって死亡することもあります。

先ほどお話した1つ目の理由と同じですが、死亡事故は大家さんとして最も避けたいものです。

特に賃貸でよくあるワンルームの物件は、こまめに換気をしないと

部屋全体に空気が充満しやすいので、石油ストーブが禁止になっています。

結露が発生しやすいから

エアコンの暖房だと、空気は乾燥してしまいますが

石油ストーブの場合は、水分を発生させるため乾燥しません。

その代わりに、結露が発生してしまいます。

結露が発生すると、こまめに拭き取らないとカビの発生につながります。

カビを放置すると、どんどん進行して、壁や床が汚れてしまいます。

そうなると修繕する手間がかかってしまうため、石油ストーブが禁止になっています。

他にダメな暖房器具はある?

石油ストーブと同様に使用が禁止されているのは、ガスファンヒーターです。

禁止されている理由も石油ストーブと同様で

一酸化炭素中毒になる可能性があることと、火災の危険性が高いことです。

また、件数は少ないですが、電気ストーブの使用を禁止しているところもあります。

ちなみに、暖房器具ではないのですが

練炭コンロや七輪などの調理器具も基本的には使用禁止されています。

こういった使用を禁止しているものの情報は、物件の契約書の禁止事項に書かれています。

また特約として禁止されている場合もありますので、入居前に必ず確認しましょう。

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賃貸OKのコスパの良い暖房器具は?

賃貸での使用をおすすめする暖房器具は、エアコン・セラミックファンヒーターです。

エアコン

今は、賃貸物件のほとんどにエアコンが付いていますよね。

そのため、新たに自分で用意する手間がいらないですし、契約違反になることもありません。

しかし、エアコンだけでは寒いという方もいらっしゃると思います。

そんな時は、暖房器具を変えずに、工夫してみましょう。

例えば、カーテンを厚手のものにしたり、サーキュレーターを使って空気を循環させましょう。

基本的に温かい空気は天井付近に溜まるので、空気を循環させることで

足元まで温かい空気が降りてきます。

セラミックファンヒーター

セラミックファンヒーターとは、温風を出す機械です。

カンタンに言うと、床に置くエアコンです。

そのため床に座っている時や、寝転がっている時はセラミックファンヒーターの方が

暖かさを実感できます。

ワンルームのように小さい部屋なら、すぐ温めてくれるのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

賃貸アパートで石油ストーブを使ってはいけない理由は、お分かりいただけましたでしょうか?

火災や一酸化炭素中毒など命を脅かす危険があるので使用禁止になっていたのですね。

バレなきゃ大丈夫だと思って、石油ストーブを使ってしまい

もしも事故が起きた場合に、火災保険が適用されない可能性が高いので

しっかり契約内容を守りましょう。

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