仏壇に供えてはいけない花は?花の飾り方・位置やマナーは?

仏壇に供えてはいけない花は?花の飾り方・位置やマナーは?

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もうすぐお彼岸の季節ですね。

自宅にお仏壇のあるご家庭は、お仏壇や仏花についてのマナーはご存知だと思いますが

最近は、ご自宅にお仏壇がないご家庭も増えてきました。

そのため、お仏壇のマナーをあまりご存知ない方や、

マナーに自信がない方も多いのではないでしょうか?

今回は、そんな方々のために「お仏壇にお供えするお花」についてまとめてみました。

お仏壇にお供えするお花は、どれも似たようなものが多いですよね?

そうなるのには理由があったのです。

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仏壇にはそぐわない花

基本的にはどんなお花でも良いとされていますが、避けた方がいいお花もあります。

・痛みやすいお花

・トゲのあるお花

・匂いの強いお花

・毒のあるお花

以上の4つは避けたほうが賢明です。

仏花は生花をお供えする場合が多いので、痛みやすいお花は日持ちがしないので不向きです。

お花の色にも好ましい色があります。

赤や白は、血や死を連想させてしまうので、避けたほうがいいでしょう。

しかし四十九日までは白いお花をお供えするのが良いです。

お仏壇にお供えするお花は、生花の方が好まれます。

しかし、造花やプリザーブドフラワーでも問題ありません

仏壇の花を犬が食べる!?

わたしは自宅にお仏壇がありますが、お盆やお彼岸の時以外は造花を飾っています。

それは犬を飼っていることもあり、生花をお供えしていると

犬がそのお花の匂いで興奮してしまったり、お花を食べようしてしまったりとしたこともあるからです。

もしお仏壇にお供えするお花をお持ちするお家が犬を飼っている場合は

事前に生花でも大丈夫か確認をとるのもいいと思います。

仏壇にお勧めの花

では、お仏壇にお供えするお花としてふさわしいお花はどんなお花でしょうか?

見た目が控えめで清楚な印象のあるお花が好ましいです。

いくつか挙げていきますね。

お勧めの花の種類

・菊

・カーネーション

・ピンポンマム

・ユリ

・胡蝶蘭

・トルコキキョウ

・ガーベラ

は1年を通して購入することができて、菊の香りは邪気を払うと言われており

お仏壇にお供えするお花としては最適です。

そしてカーネーションも季節を問わず購入できるので、この2種類は定番のお花です。

ピンポンマムは、花びらが落ちないので、お供えした後のお手入れも楽ですね。

そして、もうすぐくる秋のお彼岸なら、この2つもお勧めです。

・ケイトウ

・リンドウ

お勧めの花の色

お仏壇にお供えするお花にお勧めの色としては

・白

・クリーム色

・黄色

・薄い水色

・青

・薄いピンク

が挙げられます。

やはりどれも控えめで清楚な印象のある色合いですね。

もし故人のことをよくご存知でしたら、

その方がお好きだったお花を入れて差し上げるのも素敵です。

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お花の飾りかたや位置は?

お仏壇にお供えするお花は、2つでセットになるようにします。

理由は、お仏壇の両脇にお供えするからです。

この時、一般的には左右同じお花をお供えするのが好ましいです。

そしてお花の置き方は、正面をお参りする人に向けます

仏様にお供えしているものなので、仏様の方を向けて置いてしまいがちですが、

仏様にお参りする人の方を向けるのが正解なのです。

こういう向きにするにはちゃんと理由があります。

お参りする人が美しいお花を見て喜んでくれることが、仏様が喜んでくださると言われています。

そのために、お参りする人の方に正面を向けているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

お仏壇にお供えするお花について、お分かりいただけましたでしょうか?

今は、お花屋さんだけでなくスーパーでも「仏花」が販売されています。

それを購入したら、お仏壇にそぐわないお花が入っていることはありません。

しかし、自分でお花を選ぶことも、故人を敬う気持ちの表れです。

親しい関係であったのなら、なおさら、ご自身で選んでお供えしてみるのもいいと思います。

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