初午とは?2018年の初午祭の神社とお稲荷さんの関係

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初”午”だけど”きつね”とはこれ如何に

初午(はつうま)と言われて、すぐにピンとくる人ばかりではないかもしれませんが、
全国にある稲荷神社の多くで、毎年2月の最初の午の日(うまのひ)に初午祭(はつうままつり・はつうまさい)を行っています。
日本に古くから伝わる行事です。

少子高齢化や地域の過疎化などで失われていく行事も多々あるようですが、初午祭のように大事に守られているお祭りのことは、機会があれば知っておきたいものですね。

初午の由来や、どんなお祭りなのか、いつ行われるのかを調べてみましょう。

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初午の由来・2018年はいつ?

初午祭は古いもの好きにはたまらなくワクワクする由来があるようですよ。

初午の由来

そもそも稲荷社の本社である京都伏見稲荷大社は711年ごろに開かれました。
主祭神は宇迦之御魂大神(うかのみたまのかみ)という農耕神で、宇迦の意味は
穀物・食物の意味です。

今では時代の変化とともに、五穀豊穣の神、大漁の神、商売繁盛の神として
信仰されています。

京都伏見稲荷大社はもともとは711年より古くから京都の伊奈利山の山麓で
農耕を行っていた人々がこの山をご神体として信仰をしていたことから始まる
そうです。

昔から山の神は春になると山をおりて田の神になり、秋の稲刈りが終わると
山へ帰るとされていました。

時代は過ぎて711年に、渡来人であり、その地域の長者であった秦氏が
今の京都伏見稲荷大社のもととなる神社を開きました。

ちなみに宇迦之御魂大神はスサノオとオムオオヒメとの間に産まれた神とも、イザナギ、イザナミの間に産まれた神ともいわれています。
性別は明らかではないのですが、女神さまとされているようです。

2018年の初午はいつ?

今年の初午

2018年2月7日(水)

711年の2月の初午の日に伊奈利山へ宇迦之御魂大神が降臨したことから、全国の
稲荷神社で初午祭が行われるようになり、五穀豊穣などを祈る初午詣での人たちが
おとずれます。

有名な初午祭の神社は

伏見稲荷大社(京都市伏見区)
日本三大稲荷の一つ。稲荷神社の総本社。
初詣では近畿地方最多の参詣者がおとずれる。
玉造稲荷神社(大阪師中央区)
別称は豊津稲荷神社ともよばれる。大阪城の鎮守社とされる。
豊川稲荷(愛知県豊川市)
神社ではなく曹洞宗の寺院で正式には妙厳寺という。境内の参道には鳥居が立っている。
年間約500万人の参詣者がおとずれる。
鹿児島神宮(鹿児島県霧島市)
初午祭には毎年10万人もの人出がある。
笠間稲荷神社(茨城県笠間市)
日本三大稲荷の一つ。日本各地から年間350万人もの参詣者がおとずれる。
太鼓谷稲成神社(島根県津和野町)
通称「津和野のおいなりさん」。日本五大稲荷の一つ。
出雲大社に次いで県内2位の参詣客をが訪れる。
祐徳稲荷神社(佐賀県鹿島市)
日本三大稲荷の一つ。年間300万人の参詣者が訪れる。

特徴的なお祭りもあり、
鹿児島神宮の初午祭は華やかな装飾をして首に鈴をつけた「鈴かけ馬」が、神社の境内や街中を練り歩きます。
太鼓や三味線にあわせて足踏みをして踊っているような様子をみることができます。

また富山県南砺市利賀村では「利賀の初うま行事」として無形民俗文化財に指定されたお祭りもあります。

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初午にお稲荷さんを食べる意味

お稲荷さんといえば狐ですが、狐は春先から田畑の周辺に姿をあらわすようになり、
ねずみをとってくれることから、農耕の神のお使い=狐→田の神としてまつられて
いるようです。

そこで初午の日には油揚げや油揚げにすし飯をつめたものを奉納したことが、いなり寿司の始まりで、人間も狐の大好物の油揚げをたくさん食べられるように考案されました。

稲荷神社もいなり寿司も親しみをこめて「おいなりさん」と呼ばれています。

最後に

初午祭は全国に4万社もある稲荷神社で毎年行われていて、大小さまざまな神社で赤い
のぼりが立ち盛大なにぎわいをみせる日です。

このような歴史あるお祭りは今後もずっと残していっていただきたいものですね。

待っておるぞ

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