「光害」の意味・人体に影響が!?生態系も狂わす怖い実態とは

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あなたが住んでいる場所から、夜になると星はどれくらい見えますか?

もしあなたが住んでいる場所が都心であれば、

きっと夜空に輝く星を見ることは、難しいでしょう。

なぜなら、街の明かりが明るすぎるためです。

実は、全世界の83%の人が、この明るすぎる明かりの中で生活をしているのです。

明るいだけなら、そんなに大きな問題ではないんじゃない?と思うかもしれません。

しかし、実は、明るすぎる明かりは、

わたしたちの体や自然環境に大きな影響を与えていたのです。

今回はそんな光に関する影響についてまとめてみました。

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光害とは?

光害の読み方

まず光害は、なんて読むかご存知でしょうか?

答えは「ひかりがい」と読みます。

名前からわかるとおり、光害とは光による害のことです。

具体的にはどういうことかというと、環境省はこのように定義しています。

光害とは、証明の設置方法や配光が不適切で、

景観や周辺環境への配慮が不十分なため、起こるさまざまな影響を言う

この説明では、わかったようなわからないような少し難しい感じがしますよね。

カンタンにいくつか例を挙げて説明していきますね!

たとえば、都心に行くと道路沿いに色々なお店がありますよね。

そのお店の看板ですが、夜になると証明で照らされたり、看板自体が光ったりしますよね。

その光が明るすぎたり、光が当たる向きが車の方を向いていたりしたらどうなるでしょうか?

ドライバーの視界を妨げることになりますよね。

その結果、歩いてくる歩行者に気づかなかったり、信号機や標識に気づきにくかったりします。

ドライバー以外にも、歩行者にとっても同じことが言えます。

こういうように、不適切な光によってなんらかしらの悪影響がでることを

光害と言います。

最近では、光害を「こうがい」と呼ぶこともあります。

理由は、同じ響きを持つ「公害」のように危険性が高いからです。

光害が人体に与える影響は?

先ほどもお話したように、光害による影響はいろいろあります。

では、わたしたちの体に与える影響はあるのでしょうか?

あるとすれば、どのようなものなのでしょうか?

都心に住む方ならお分かりかもしれませんが、家の窓のすぐとなりに看板が立てられていたり

取り付けられていたりすることがあります。

その照明の量が適切でなく、光過ぎていた場合は光害です。

人間は明るい場所にいると、脳はお昼だと勘違いをして眠気がなくなる性質があります。

そのため、家のとなりにある看板の光のせいで、夜になっても眠たくならず

睡眠障害になってしまう可能性もあります。

眠気がなくなる時には、「メラトニン」という分泌量が減ります。

メラトニンが減ることにより、がんや不妊症になったりすることもあります。

こんな恐ろしい影響があるのです。

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植物や虫にも被害が…

光害の影響はわたしたち人間だけでなく、植物や虫にまで広がっています。

植物への影響

まず植物への影響からみていきましょう。

植物への影響で代表的なものが「稲」です。稲は、短日植物です。

短日植物とは、日が出ている時間が短い時に成長をする植物のことです。

しかし、稲が植えられている田んぼ周辺の街灯によって

その明かりを日光だと勘違いをしてしまい、成長が遅くなったり、成長しなくなったりします。

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虫への影響

次に虫への影響をみていきましょう。

虫には、光が好きな虫と嫌いな虫がいます。

蛾は光が好きな虫の代表例です。

実は蛾は、夜に開く花の花粉を遠くまで運んで受粉させる力がとても高いです。

しかし、光が眩しすぎるため、あまり遠くまで運べなくなったり、

異常に産卵をしたり、不適切な場所で産卵をしたりします。

反対に光が嫌いな虫の代表例が蛍です。

どうして蛍が光るのかというと、繁殖行為のためです。

しかし、蛍は、明るいところでは光りません。

ということは、光害があるところでは、蛍は光らないため繁殖もしないということです。

繁殖行為がないと、蛍の数は減っていく一方です。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

光害の恐ろしさは、お分かりいただけましたでしょうか?

光害は、わたしたちの体や自然へ悪い影響がありますが、

光害によって地球温暖化にもつながると言われています。

照明は光を発する時に、化石燃料のエネルギーを使うことで

二酸化炭素を発生させています。

これが地球温暖化の原因の1つともいわれています。

まずは、光害というものがあるということを知ることが、問題解決への一歩だと思います。

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