稲妻の語源は?「雷が落ちると豊作になる」由来は窒素だった?

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雷が落ちると豊作になるという言い伝えを聞いたことがありますか?

雷が落ちたら、電気が走るので作物が枯れてしまいそうな感じがしますが

実は、この言い伝え、科学的に実証されていたのです。

今回はそんな言い伝えの真相や稲妻の語源について調べてみました。

「稲妻って、なんで稲に妻って書くの?」

「雷と豊作の関係の本当?」

「稲妻と雷って一緒?違うの?」

そんな疑問にお答えしていきます。

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なぜ「稲」に「妻」?語源は?

稲妻の語源は、「稲の夫(つま)」と言われています。

昔は、稲が実を結ぶ時期に雷が多かったことから、電光が稲を実らせると言われていました。

つまり、「稲のことを妻」「電光のことを夫」「できた実のことを子ども」

と考えられていたのです。

そのため、「稲に当たる電光」を「稲の夫(つま)」と表していました。

「つま」という言葉は、昔、夫婦や恋人が互いに相手を呼ぶ言葉で

「夫」も「妻」も両方「つま」と呼んでいたのです。

しかし、現在は「夫」を「つま」と呼ばないため、「稲妻」という漢字になったのです。

雷と豊作の関係が科学的に証明されていた?

「雷が落ちると豊作になる」という言い伝えを聞いたことはありますか?

実は、この言い伝えは迷信ではなく

島根県松江市の高校生によって、科学的に証明されていたのです。

その実験内容とは、カイワレダイコンの種子を2つ用意して、片方には50秒間放電し

もう片方には放電をせず、その後2つの種子を同じように育てたというものです。

この実験結果は、種子に50秒間放電してから育てた種子は

放電しなかった種子に比べて成長が約2倍も速くなるというものでした。

さらに、育てるための水にも5分間放電させると、芽の伸びが2倍になったこともわかりました。

つまり、カイワレダイコンの種子は、放電によって成長速度が速くなったということです。

どうして放電することによって成長が速くなるのかというと「窒素の量」が関係していたのです。

窒素は、植物が成長する上で必要不可欠な肥料の1つです。

放電することによって空気中の窒素が水に溶け込み

植物に与える量を通常より1.5倍増やしたことが速い成長につながったということです。

ちなみに、50秒以上放電した場合は、成長速度が下がったこともわかっています。

こんな実験を高校生で取り組むなんて、天才ですよね!

植物の成長速度が上がる方法がわかれば、出荷量も増えそうですね。

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稲妻と雷の違いは?

稲妻は「光」を表し、雷は「音」を表す時に使う言葉です。

カンタンに言うと、雷はゴロゴロという音がするけど

稲妻の音って表現しようがないですよね。

雷の語源は、「神鳴り」です。

昔は雷の音を聞くと、神様が太鼓を打ち鳴らしているものだと信じられていました。

このことからもわかるように、雷は音からできた言葉なのです。

ちなみに、雷が鳴っているときに「くわばら、くわばら」と言うのを聞いたことがありますか?

あれは、最近言われたことではなく、平安時代から言われていたのです。

平安時代に、藤原一族が藤原道真を流刑にしました。

その後に、雷が多く発生したことから、道真は雷の神となり復讐の意味を込めて

雷を落としたと言われています。

しかし、道真の所有していた「桑原」という土地にだけ雷が落ちなかったことから

落雷を避けるために「くわばら、くわばら」と唱えていたのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

稲妻についてお分かりいただけましたでしょうか?

個人的には、「雷がなると豊作になる」という言い伝えを

科学的に証明した高校生に驚きでした。

しかも、彼にこのきっかけを与えたのは、あの有名な宮沢賢治だったのです。

宮沢賢治が農業高校の先生だった頃に

「カミナリと農作物の出来具合について何らかの関係がある」と言っていたことを

本で知ったことがきっかけだったそうです。

宮沢賢治が亡くなってから80年以上経って、証明されるなんて感慨深いものがありますね。

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