子供たちが着物で身を包み、成長をお祝いする『七五三』の時期が近づいてまいりました。
ママやパパは、お参りに行く日や写真撮影の日の調整などで大変ですよね。
初めての七五三だとわからないことばかりですよね。
世間では写真撮影とお参りを『全部まとめてやる』ご家庭と、『別の日にそれぞれやる』ご家庭と意見は分かれるようです。
我が家の七五三はどちらだったかも含めて、メリット・デメリットを紹介したいと思います。
写真とお参りを一緒の日にするメリット・デメリット
メリット
一緒の日にするメリットはなんといっても、一日で終わることだと思います。
最近では共働きの家庭が増えていますよね。
まず、パパとママが一緒に休める日を作るのが難しいです。
一日だけ休みを合わせる方が断然楽です。
また、おじいちゃん・おばあちゃんなど人数が増えれば、その分スケジュール調整が大変になります。
飽きやすい性格の子だと、別の日におとなしく着付けをしてくれないかもしれません。
写真撮影で気分を上げて、そのままお参りに行く方が楽しんでくれるかもですね。
デメリット
デメリットももちろんあります。
まずは、子供の体力の問題です。
7歳の子の写真撮影・お参りであればある程度体力ももつでしょう。
しかし、3歳の子となると、体力はもちろん集中力も続かないと思います。
着付けの時から飽きる可能性もあり、お参りの時間には嫌がり始めるかもしれません。
親も着物の着付けをお願いする場合はさらに時間がかかってしまいます。
親の着付け中の子供の子守りも必要かと思いますので、大変かなと思いました。
時間調整のメリットもあれば、デメリットの部分もあります。
一日で終わらせるということは、ある程度のタイムスケジュールを組んでおかなければいけません。
写真撮影・お参りの後に食事会を予定しているご家庭は、食事会の予約も必要かと思います。
全てを一日で終わらせるために、時間の余裕は全くもってないと思います。
せっかくのお祝いの日なのに、ストレスがかかってしまいそうですよね。
写真とお参りを別の日にするメリット・デメリット
七五三を経験したご家庭の半数以上が、『別日派』という意見なんです。
メリットとデメリットをあげてみても、デメリットがかなり少ないのです。
今の時代には、こちらがあっているのかもしれませんね。
メリット
なんといってもお得に利用できることではないでしょうか。
写真スタジオのほとんどが早撮りキャンペーンを実施されています。
七五三の時期の撮影と比べると、半額に近いお値段で利用することも可能なので、上手に利用してるご家庭が多いようです。
また、写真スタジオも七五三の時期はどうしても混雑してしまうので、早撮りをしてもらえるようにオススメされています。
時間もゆっくり使えます。
衣装を選ぶところから、写真撮影のポーズなど余裕がある方が笑顔も増えると思います。
何度も着付けをするのは飽きる子もいると思いますが、綺麗で特別な着物をまた着ることができると思うと、喜んでくれる子も多いと思います。
デメリット
デメリットはほとんどないです。
七五三のために2日は予定を空けておかないといけないのは、大変かと思います。
しかし、早撮りの時期によっては1ヶ月に1日予定を空けておけば済むことがほとんどだと思います
スケジュール調整がそこまで大変になることはないんじゃないのかなと思いました。
我が家の場合は
早撮りキャンペーンを利用して、それぞれ別日にしました。
早撮りキャンペーンは2か月くらい前に予約をしました。
七五三の時期の料金より、かなり安い料金設定だったのが魅力的でしたよ。
また、夫婦ともに仕事も忙しい時期ではなかったので簡単に休みを合わせることもできました。
写真撮影の日から、時間も経っていたのでお参りの当日は子どもたちも楽しんで着付けをしてもらっていました。
我が家は、ちょうど5歳と3歳の子だったのでまとめてやりましたが、別日でよかったと思いました。
2人一緒に着付けをして写真撮影だったので、けっこう時間がかかりました。
写真撮影の後にお参りが控えていたら、と考えるとかなり焦っていたと思います。
別日にしていたおかげで、時間を気にせず子供たちがおめかしした姿を存分に楽しんでいました。
また、撮影後の写真選びも焦ることなく、じっくりと選ぶことができたので本当によかったと思います。
まとめ
写真撮影・お参りはまとめてやる派
メリット
☆共働きや祖父母とのスケジュール調整が楽
☆一日でまとめてできるので負担が少ない
☆まとめてやった方が気分が上がる
デメリット
★子供の体力・集中力が切れる
★親も着付けをすると、時間がかなりかかる
★時間の余裕がなくて、ストレスになる
写真撮影・お参りは別の日にやる派
メリット
☆キャンペーンを利用してお得に撮影ができる
☆混雑時をさけることができる
☆時間に余裕がもてる
デメリット
★スケジュール調整が大変なご家庭もある
いかがだったでしょうか。
それぞれの状況にあった方を選ぶのが一番です。
そして、何よりも主役である子供に負担がかからないようにしてあげましょう。
わが子の成長をしっかりお祝いしてあげましょうね。