外を散歩していると足もとには松ぼっくり、なんてことありませんか?
子供の頃、どんぐりと同じくらい拾っていた記憶があります。
なんでかはわからないけれど、集めたくなっちゃっていました。
でも、松ぼっくりのことってよく知らないんですよね。
そもそも松ぼっくりって何?
私は松ぼっくりって足元に落ちているものしか見た記憶がありません。
落ちているのが当たり前だったので深く考えることはなかったのですが、松ぼっくりっていったい何なのでしょうか。
なんともいえない不思議な形してますよね。
種なのか、どの部分にあたるのか全く想像できませんでした。
図鑑などで調べてみると、松ぼっくりは『松の果実のようなもの』のことだそうです。
松かさとも呼ぶこともあるらしいです。
果実のようなものってすごくあいまいな表現ですよね。
果実といわれても、違うでしょと思ってしまいそうなんですがね。
松ぼっくりの種類
松ぼっくりにもいろいろな種類があるようです。
私がよく見るのは『クロマツ』か『アカマツ』という種類の松ぼっくりのようです。
他にも細長いものや、小さいものなどたくさんの種類があるようです。
実は松ぼっくりとは知らずに見逃しているものもありそうです。
さらに地域によっても種類が違ってくるようです。
私がよく見かける品種は日本の松ぼっくりとのこと。
他には外国の品種などもあるようです。
都会などでは外国の松科を街路樹として植えているところもあるようなので、珍しい形の松ぼっくりに出会えちゃいそうです。
松ぼっくりに時期や季節はある?
私の中で、松ぼっくりって秋のイメージがあります。
同じように落ちているものを拾うどんぐりのイメージに影響されているのかもしれません。
調べてみると、なんと松ぼっくりが落ちているのは一年中、特に時期は決まっていないそうなんです。
松ぼっくりは松科の花が咲いた後にできるのですが、花は春に咲くようです。
花が咲いてから時間が経ち、だいたい秋ごろには松ぼっくりが出来上がるようです。
秋にできるのなら落ちるのも秋なんじゃないのかな、と思いますよね。
松ぼっくりって独特の形をしてるじゃないですか。
あのかさの部分がひろがって、種が飛び出るらしいのですがその後松ぼっくり自体が風の影響などで地面に落ちるようです。
他の植物のように、ぽろっと自然に落ちるわけではないので一年中見れちゃうんですね。
なので、強風の日あたりに探してみると落ちていることが多いようです。
風が強い中のお散歩は大変かもしれませんが、ちょっと足元を気にしてみてはいかがでしょうか。
案外、いつでも松ぼっくりが落ちているかもしれませんよ。
どこに落ちてる?どこで拾える?
松の木になっているので、松が生えているところに落ちています。
では、松はどこにあるのでしょうか。
狙い目は松林ですね。
海岸線などには防風林、もしくは防砂林としてたくさんの樹木が並んでいます。
松だけが植えられているわけではないでしょうが、松ぼっくりが落ちている可能性は高いと思います。
大量に落ちていて、拾いきれないかもしれませんね。
近場で気軽に探すのなら、公園でお散歩してみるといいかもしれません。
まとめ
- 松ぼっくりとは、松の果実のようなもの
- 色々な種類の松ぼっくりがある
- 松ぼっくりは案外いつでも落ちている
- 松林がある場所、もしくは公園に落ちていることが多い
今までは、意識することなく落ちていたら拾うものだった松ぼっくり。
改めて、どんな形だっただろうと気になってきてしまいました。
風が強いなと感じた次の日などに、松ぼっくりを目当てに公園に遊びに行ってみようと思います。
遊歩道や木がたくさんあるところを周囲に気を付けながら、足元をのぞき込んでみちゃいましょう。
松ぼっくりが落ちているかもしれませんよ。