うり坊の名前の由来は?可愛いイノシシの子はなつく?飼うことはできる?

うり坊の名前の由来は?可愛いイノシシの子はなつく?飼うことはできる?

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きゅーん(≧∇≦)

木々が赤や黄色に色づく頃になると、その美しい景色を見ようと

山や森に足を運ばれる方も多いのではないでしょうか?

普段の生活とはかけ離れた自然の美しさに心を奪われ

どんどん足取りも進んでいくことでしょう。

しかし、そんな山や森の中には普段から生活をしている動物たちがいます。

今回はそんな動物の中でも、イノシシの子どもの「うり坊」についてまとめてみました。

「どうしてイノシシの子どものことをうり坊って言うの?」

「うり坊って可愛いけど、人になつくの?」

「うり坊ってペットとして飼うことはできる?」

そんな疑問にお答えします!

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なぜイノシシの子が「うり坊」と呼ばれているの?

イノシシの子がうり坊と呼ばれているのには、その姿に関係があります。

イノシシの子は、大きさが小さく、力も弱いため天敵が大勢います。

その中で自分の身を守るために、森の中の茂みや木漏れ日の中で同化するのです。

この同化している様子や、背中に付いた模様が「縞ウリ」に似ていることと

イノシシの子どもということで、「坊や」の意味を合わせて

「うり坊」と呼ばれるようになったのです。

地方や人によっては、うり坊ではなく

「うりん坊」「うりんこ」「うりっこ」と呼ぶこともあります。

可愛いうり坊、人になつく?

結論、ちゃんと飼育をしたら、人になつきます。

むしろ、うり坊の頃から育てないと、人になつくのは難しいです。

テレビ番組で、リードもつけずに散歩させても

ちゃんと飼い主さんの後をついてくる様子を見たことはありませんか?

しかし、いくら見た目が小さくて可愛くても、獰猛(どうもう)な動物です。

急に突進してくる可能性もゼロではありません。

また、飼い主さんにはなついても、他の方にはなつかないこともあります。

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うり坊は飼育できる?許可がいるの?

イノシシは、鳥獣保護法の対象動物ではないので、ペットとして飼うことは違法ではありません

しかし、許可なく捕まえたイノシシを飼うことは違法です。

もし許可なく捕獲して、飼育した場合は、

1年以下の懲役または100万円以下の罰金が罰せられます。

そのためイノシシを飼育する方法は2つです。

・捕獲を許可された登録者によって適法に捕獲されたイノシシを飼う。

・自らが捕獲許可の登録をして、捕獲したイノシシを飼う。

捕獲許可は、各都道府県に問い合わせる必要があります。

地域によって少し変化しますが、イノシシが狩猟できる期間は

「11月頃〜2月頃」までです。

しかし、イノシシの出産時期は、「春先」です。

つまり、狩猟期間と出産時期が違うため、うり坊を捕獲するのは非常に難しいということです。

うり坊は生後半年もすれば、かなりの大きさになります。

そのため狩猟期間の最初に捕獲したとしても、その時にはある程度の大きさになっています。

もしうり坊を飼うことができたとして、特に必要な施設は必要ありません。

しかし、広めの運動ができるスペースや散歩できる場所は必要のため

マンションや街中の一軒家で飼うことは難しいでしょう。

また、イノシシは大きくなると2mの柵を飛び越えたり

力で柵を破壊してしまうこともあります。

そうならないために、頑丈な柵を用意しておく必要はあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

うり坊の生態について、お分かりいただけましたでしょうか?

今回の内容をカンタンにまとめてみましょう。

・うり坊という名称は、イノシシの子どもの体の模様が「縞ウリ」に似ていることと

子どもを表す「坊や」を合わさってできたもの。

・うり坊は、人になつくことはある。

・うり坊を飼育することはできる。

・うり坊を飼育する場合は、各都道府県の許可が必要。

うり坊は見た目がすごく可愛らしくて、もし山や森の中で見つけた場合に

ついつい近づいて写真を撮ったり、触ったりしたくなると思いますが

うり坊の近くには、常に親のイノシシがいるので、絶対に近づいてはいけません。

大きくなったイノシシの体重は100kg以上あり

時速40kmの速さで突進してくることもあります。

もし、そうなった場合に、怪我で済めばましな方です。

可愛いだけではなく、獰猛な一面もあることを頭の片隅に置いておきましょう。

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