そろそろ夏も近づき、外で遊ぶ機会も多くなってきた季節です。
夕方は風も涼しく、うちの子どもたちも毎日保育園から帰ってきてからもお外で元気に遊んでいます。
風は涼しいですが、夏の敵!もう蚊が出始めてきました。
走り回っているときは、蚊も止まれず刺されませんが、お砂遊びなどを始めればすぐに刺されてしまっている子どもたちです。
赤ちゃんなんて動けないのですぐに蚊の標的ですね。
そんな時に大活躍なものが虫除けシールですが、今回はもし、この虫除けシールを子どもが食べてしまったらどう対処すればいいのかを勉強しておきましょう。
虫除けシールの成分は?
今や子どもたちの虫除けアイテムとして定番なものが虫除けシールです。
私は子どもに使い始めるまでシールの虫除けがあるなんて知りませんでした。
スプレーなどは直接肌に触れますが、シールだと洋服やベビーカーに貼るので直接肌に触れずに安心ですね。
そんなシールタイプの虫除けは、洋服に貼るだけで虫除けの効果が5~6時間続くという優れものです。
成分は、子どもや赤ちゃんが使うのでほとんどの商品が虫が嫌うレモンオイルやユーカリ、シトロネラ、ラベンダーなどの天然植物精油で虫除けの効果を出しています。
ちなみに写真にある通り、肝心の血を吸うやぶ蚊などの蚊ではなく、効果があるのはユスリカやヨコバイです……ショック!
赤ちゃんが虫除けシールを口に入れてしまったら
そんな虫除けシールですが、もし赤ちゃんが口に入れてしまった場合は、まず、口にシールがまだ残っている場合はすぐにシールを口から出してあげましょう。
口の中にシールが見えない場合は、見える範囲で喉に引っかかっていないかを見ます。
飲み込んでしまっているような場合は、様子を見ておきます。
多くの場合はうんちと一緒に出てくるので、うんちをよく観察しましょう。
子ども用の虫除けなので、口に入れてしまってすぐに何か症状が出るというのは少ないと思います。
商品によっても違いますが、ホームページなどにも少しなら口に入れても大丈夫と書いてあるものもあります。
100パーセント大丈夫とは言いれないので、少しでも気になったらメーカーや、小児科に電話してみるといいかもしれませんね。
しかし、いつもと様子が違う場合はすぐに病院に行きましょう。
虫よけシールを手の届かないところに貼ろう!
今はたくさんの種類の虫除けシールが出ています。
子どもが使うということでキャラクターのデザインがプリントされているものも多いです。
うちの子どもたちもデザインが可愛いので虫除けがいらない冬でも貼りたがっているくらいです。
かわいいデザインのものだと子どもが見える位置や、手の届くお腹や腕に貼ってしまいがちですが、子どもが自分で剥がしたりしないためにも、子どもの手が届かない背中やお尻などに貼ると良いですね。
ベビーカーに乗っている赤ちゃんだと、ベビーカーの手が届かないところでもいいです。
まずシールに興味が出ないように、キャラクターデザインではないものを選ぶのも一つの手です。
まとめ
今回は、赤ちゃんが虫除けシールを口に入れてしまった時の対処についてご紹介しましたが、まずはこのようなことが起こらないことが一番です。
シールだけではなく、子どもたちは何でも口に入れてしまうので常に注意して観察しておくことが大事です。
子どもは好奇心旺盛で何でも口に入れてしまいます。
ハイハイやつかまり立ちで動けるようになったら要注意です。
特に小さいものや、触って危険なものは子どもの手の届かないところに置いておきましょう。
子どもは、大人が予想もしないようなものでも手に取ったり口に入れたりします。
予防出来るのは私たち親ですので、家の中に置いている場所を危なくないか確認しておきましょう。
それでも、もし子どもが何か口に入れてしまったら焦らず冷静に対処しましょう。
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虫よけシールより、こちらの方がおススメです。