6月11日に鳴り物入りで登場した、コカコーラクリア!
期待しないで飲んだので期待通りの期待はずれなようなどうなのかという味でしたが、これはこれでアリかなーと思います。
ですが今、そのコカ・コーラクリアからアルコール反応が出る!とネットで話題になっています。
どういうことなのでしょうか?
コカ・コーラクリアを飲んだ後、0.06のアルコール反応が!?
コカコーラクリアにお酒が入っている?
そんなまさか!?
と思って、ツイッターを見てみました。
【New】【画像】コカコーラクリアを飲んでアルコール検知機吹くと0.06と反応www→続き https://t.co/XYiQvHTP8l 【トレンド情報局】 pic.twitter.com/xMObz33K4r
— トレンド情報局 (@black15163) 2018年6月17日
コカ・コーラクリアを飲んでからアルコール検知器で調べると0.06と反応したそうです。
その反響はすさまじく、コカ・コーラ社に問い合わせが殺到したり、バス会社が「コカ・コーラクリアを飲まないように」というコカ・コーラクリア禁止令が出たりしたくらいです。
その後も、コカ・コーラクリアを飲食後にアルコール検知器で調べる人が続出しました。
うわー本当だ!コカ・コーラクリアを飲んでアルコール検知器を使ったら基準値以上が出てしまう! pic.twitter.com/nU9xnKIX6j
— 佐倉杏子 (@k_sakura_magica) 2018年6月17日
こちらの方は、0.16です。
飲酒運転になるのは、呼気中アルコール濃度が0.16mg/L以上なので、運転できませんね。
本当に、コカ・コーラクリアにアルコールは入っているのでしょうか?
コカ・コーラクリアの原材料
原材料は、
と書いてあります。
アルコールらしきものは入っていませんね。
なぜ、アルコール検知器に反応したのか
仮説1 糖アルコールに反応した
原材料にアルコールはないようですが、気になるものがあります。
甘味料(スクラロース、アセスルファムK)
甘味料と書かれていますね。
この(人工)甘味料とは、糖アルコールのことなのです。
糖アルコールも、アルコールチェッカーに反応してしまうため、数字に表れてしまったのではないでしょうか。
仮説2 他の飲食物やうがい薬に反応した
一緒に食べたごはんに反応した可能性もあります。
わずかなアルコール分なんて、いろいろな食事に含まれているので、それが残っていた可能性もあります。
うがい薬にもよく反応するようです。
うがい薬のメンソールや、糖アルコールであるキシリトールにも反応します。
あれ?ではガムも噛まないほうがいいってことですね。
眠気覚ましに、運転中ガムやフリスクを口に入れることも多いと思いますが、気をつけたほうがいいのかもしれません?
また、たばこの一酸化炭素にもアルコールチェッカーは反応することもあります。
仮説3 体から出るアセトンに反応した
体内の脂肪が燃焼されるときに出るのがケトン体の一種、アセトンです。
アセトンも反応するらしいです。
糖尿病の人や糖質制限をしている人は、アセトンが多く出ます。
まとめ
こうしてみると、いろいろな要素がありますね。
そもそも、飲食後は時間を置いてからチェックしなければなりません。
バス会社や運送会社などの運転業は大変ですね。
過敏に反応してしまうのも分かる気がします。
それにしても、立て続けに透明飲料が発売されていますが、いままでこんな騒動は無かったときおくしています。
それだけコカ・コーラクリアは話題の飲料水だということでしょうね。
これだけネガティブでもコカ・コーラクリアの名前を聞くと、なんだか飲みたくなってしまいますね。
家にまだあるので、今日飲もーっと。