「そんなにゲームばっかりやっていたら、将来ろくな仕事に就けませんよ!」なんて言われた人もいるでしょう。
しかし、これからの時代、非常に注目されている職業があります。
それは「プロゲーマー」!!
ちょっと前までは「ゲームのプロ」なんて一笑に付されていたにちがいありません。
でも現代の世界では、プロゲーマーは花形職業です。
超一流プロゲーマーは夢のような数字の額を稼いでいるようですよ!
でも日本では…と思っているみなさん!
日本でもeスポーツの波はすぐそこまでやってきているのです!
eスポーツ大会
2019年、茨城県で開催されるゲームの国体、「茨城国体2019eスポーツ」。
2018年には開催一年前のプレ大会が行われるほどいま、話題となっています。
2022年のアジア競技大会ではeスポーツをメダル競技に、そして更に2024年のパリオリンピックでもeスポーツを視野に入れているようです。
そんなゲームを競技としたeスポーツですが、プロになるには日々の努力しかありません。
他のスポーツのように学校のクラブにもeスポーツを取り入れているところはあまりありませんし、独学で学んで練習するしか方法はないといわれていました。
しかし、現在ではプロゲーマーを育成するための専門学校もできはじめています。
そのゲーマー専門学校に入れば必ずプロゲーマーになれるとは限りませんが、かなり勉強になるようです。
今回はそんなゲーマー専門学校の学費やプロゲーマーの今後について紹介していきたいと思います。
プロゲーマーの専門学校って?
日本にはプロゲーマー育成の専門学校がいくつかあります。
そこではもちろん、プロゲーマーになるための教育が日々行われていて、何人ものプロゲーマーを輩出しています。
eスポーツが昔よりも有名になり、子供のころからゲームをしている人も増えました。
そんなゲーム好きの方がプロゲーマーになりたいと専門学校に行くわけです。
プロゲーマー専門学校では、常に最新の設備や情報がそろっており、ゲームをするのには最高に適した環境と言えるでしょう。
しかし、プロゲーマー専門学校に通う人々は遊びでゲームをしたいと思って通っている人ばかりではありません。
もちろん本気でプロゲーマーになりたい、将来eスポーツで活躍したいと思っている人々がプロゲーマー専門学校に入学してくるのです。
生半可な気持ちでプロゲーマー専門学校に入学すると後悔することになるかもしれません。
プロゲーマー専門学校の学費は?
プロゲーマー専門学校の学費はもちろんその学校によって様々です。
一般的に言われているのは、初年度、150万
進級時、150万円の計、300万円。
専門学校として高いか安いかと言いますと人それぞれ価値観が変わってくるので一概には言えませんが、基本的には300万円が目安でしょう。
プロゲーマー専門学校は、最新の設備、情報、ゲーマーになるための教育が完璧に揃っていますので、プロゲーマーになるために入学して専門的に勉強した方が有利です。
もちろん独学だけでもプロゲーマーになれる人もいます。
ですが、確実に実力を上げたい方はプロゲーマー専門学校に通った方がよいでしょうね。
プロゲーマーの将来性は?
さて、ここまででプロゲーマーになるには専門学校に通うことが良いと説明してきましたが、実際にプロゲーマーになった後のことを説明していきたいと思います。
まだまだ日本でプロゲーマーというと、遊びの延長だとかオタクっぽいなどネガティブなイメージがあります。
ですが有名なプロゲーマーになれば収入もかなり貰えるそうです。
しかし、大会の遠征や日々の練習などで多忙な日々を送ることは間違いないでしょう。
そんなプロゲーマー、一生ゲーマーとして生活を送るにはまだまだ厳しい世の中のようです。
ゲームは日々進化していき、その変化に敏感に対応しつつトップを君臨し続けることはかなり至難の業。
ですから、プロゲーマーになった方は、現役を引退後はプロゲーマー専門学校の講師に就いたり、まったく職種違いの仕事をしながら趣味の範囲でゲームを楽しむ方が多いようです。
英語が大事!
プロゲーマーになるにあたって、意外と重要なのが語学です。
eスポーツの大会は、日本より世界で行われています。
試合場所も外国、対戦相手も外国人、ルールやアナウンスも勿論英語でしょう。
「スポーツに国境無し」とはいえ、英語ができないと非常に不利です。
「英語は世界で活躍してからでいいや」と思うかもしれませんが、出だしでつまづいては大きく出遅れるでしょう。
専門用語も多いeスポーツ、英語ができれば選手引退後に「eスポーツの通訳」などの仕事ができるでしょう。
学生のうちに、英語を磨いておきましょう!
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最後に
まだまだ日本には浸透していないプロゲーマー。
しかし今後、世界規模で浸透していき日本でもプロゲーマーを目指す方も増えることでしょう。
小学生の将来の夢で「ユーチューバーになる!」と言って世間を驚かせた話がありました。
数年後には「わたし(ぼく)、プロゲーマーになる!」という子が続出するかもしれませんね。
時代は変わっていくなーとしみじみ思います。