うちの子も小学一年生になりました。
入学準備って本当に色々かかりますね。
やっと全部そろって入学し、4月の保護者会で言われました。
「鍵盤ハーモニカを購入してください」
そんなわけで調べてみました!
ピアニカ・メロディオンとも言われる、鍵盤ハーモニカについて・・・
小学校でいつからいつまで使うのか?
鍵盤ハーモニカの別名、ピアニカとメロディオンとは?
鍵盤数はどれを選ぶ?
などをお送りします!
鍵盤ハーモニカはいつからいつまで使う?
鍵盤ハーモニカは、小学1年生から使います。
ですが、いつまで使うかは学校によって違います。
調べたところ、3年生でリコーダーを使うようになると使わなくなるというところもある一方、6年生まで使ったという学校もあります。
普段の音楽の授業では使わなくても、音楽祭や学芸会で使うという学校もあります。
同じ学校でも、この学年では4年生までしか使わなかったのに、あの学年では6年生まで使ったということも。
つまるところ、1年生から6年生まで使うと思ったほうがよいようです。
ピアニカ?メロディオン?
鍵盤ハーモニカ、私は最近まで「ピアニカ」と呼んでいました。
友達は「メロディオン」と呼んでいたと言っていました。
でも、「鍵盤ハーモニカ」が正式な一般名称なんですね。
あなたは何て呼んでいましたか?
さて、この「ピアニカ」「メロディオン」ですが、鍵盤ハーモニカのメーカーさんの商品名だったのです。
ヤマハ・・・ピアニカ
スズキ・・・メロディオン
ヤマハもスズキも、有名メーカーですね。
ちなみに、7割の人が「ピアニカ」と呼んでいるようです。
「メロディオン」は1割、残りの2割が正式名称の「鍵盤ハーモニカ」だということです。
もう「ピアニカ」でいいのでは…なんて思ってしまいます。
短くて響きもかわいらしいし…。
「チャック」や「ホッチキス」が商品名だと知った時のような気持ちです。
おススメの鍵盤ハーモニカは?
実際、どんな鍵盤ハーモニカが良いのでしょう。
鍵盤数は?
うちの子の学校指定の鍵盤数は32鍵でした。
一般的に、どこの小学校でも32鍵を使っているようです。
ですから、まだ小学校入学前で鍵盤ハーモニカを買う場合、32鍵にすれば間違いないです。
「25鍵」や「37鍵」の鍵盤ハーモニカもあるので、購入時は気をつけましょう。
小学校入学したら、自分のだけ鍵盤が多かったり少なかったりしたら、きと子供が嫌がって買いなおしになります。
メーカーは?
メーカーにこだわることはありませんが、ヤマハやスズキを購入すれば間違いありませんね。
昔からある日本の大会社なので信頼性があります。
学校指定はある?
お子さんが未就学児で購入する場合、学校指定とは違う別のメーカーや機種を買って、また買い直さなければならないのではないのかという心配がありますね。
確かに、学校から団体申込用紙が配られますが、それと同じ物でなければならないということはありません。
ですから、ご自分が良いと思う商品を選んでください。
ただ、多くの家庭が学校申込用紙で購入すると思うので、別の色や形だとお子さんが嫌がる可能性はありますね。
でも、就学前から持っている愛着ある鍵盤ハーモニカなら大丈夫でしょう!
うちの上の子も小学生になる前に購入したので、一人だけ色が違いましたが平気でした。
むしろ他の人と間違わなくて良いと喜んでいましたよ。
我が家が購入した鍵盤ハーモニカ・スズキFA32
・音域=f~c3
・材質=ABSカバー、リン青銅リード
・寸法=「本体:420×100×45mm」(ケース:465×145×54mm)
・重量=「本体:565g」(ケース:250g)
・付属品=立奏唄口(MP-121)卓奏唄口、(MP-113)、お手入れ用クロス、セミハードケース
こちらの、スズキメロディオンFA32です。
学校指定のと同じ物で、学校で購入するより少しお安く手に入りました。
しかもこちらで購入すれば、6年間保証!
もしかしたら6年間使うかもしれない鍵盤ハーモニカ、6年間保証でしたら安心ですね。
傍から見ていると、男の子だと友達とじゃれあいながら乱暴に扱っています。
我が家は上の子が「ピアニカ」、下の子が「メロディオン」になりました♪
新型FA32の特徴
FA32は、色はピンクとブルーがあり、ピンクがFA32P・ブルーがFA32Bです。
吹く息がそのまま音になるように演奏できるというスズキのメロディオン。
早速子供が演奏しましたが、とてもきれいな音が出ます。
「吹きやすい」と言っていました。
少し前に新型になったようなので、いろいろ機能が向上しているのだと思います。
良い音の秘密は、内部のリードが折れにくくて錆びにくい特殊リン青銅を使用しているから、だそうです。
機能的なセミハードケース
そして、なんといってもこのメロディオンの特徴は、ケース!
え?ケース?とお思いでしょう。
でも、ケースが使いやすいかどうかって、かなり重要なんですよ!
少し柔らかいセミハードケース
従来のケースは、硬くて鍵盤ハーモニカをきちんと入れないとちゃんと閉じられませんでした。
長いホースもあるので、きちんと入れるのは結構難しいんですよね。
大人でもコツを掴むまで、試行錯誤してしまったり。
しかも使う人間は小学一年生!
ちゃんとふたが閉まらないまま持ち歩いて鍵盤ハーモニカを落として壊したり、ケースも硬いので欠けてしまったりという事故が後を絶ちません。
このFA-32という機種のケースは、カチッとしていないんです。
従来のケースがハードケースなら、こちらはセミハードケース。
しまうときに問題の長いホースも、鍵盤ハーモニカに適当に巻いておくだけでOK!
小学一年生でもストレスなしに出し入れできます。
そして、あまり硬くないという事は、壊れにくいという事です。
ちょっとした衝撃でも吸収するので、ケースが壊れる心配も少なくなります。
それから、柔らかいから動かしても音がカタカタとしないんですよね。
持ち運び時にカタカタと鳴らないのも、ちょっとした利点です。
従来のハードケースより60%軽量
しかも、従来のハードケースに比べて軽い!
持ってみて「あれ?鍵盤ハーモニカってこんなに軽かったっけ?」と思ってしまいました。
大きなランドセルに、月曜日なんて上履きや体操着など持って行く小学生。
軽いということはかなりポイント高いですよね!
横に名前を書ける
それから横に、名前を書くネームタグがあります。
学校では教室の棚にずらっと並べておくと思われますので、見えるところに名前が書いてあるとすぐに自分の物が見つけられますね。
楽譜立てになる
ケースを開け、鍵盤ハーモニカを出さないで、ケースの内蓋に楽譜を立てられます。
これもとても便利ですね。
いちいち楽譜を立てるのに何か引っ張り出さなくてもいいです。
こういう、ちょっとした便利って大事。
楽譜が上手く立てられないと「めんどくさいな~」となり、演奏の練習をするのがおっくうになります。
その点、かなり使う側を考えて作られているのではないでしょうか。
amazonや他の楽天のお店でも購入できますよ!
6年保証いらないなら、もっとお安い店あります!
ケースだけほしいという人にも、ケース単体で売っています。
さいごに
小学一年生から使う、鍵盤ハーモニカについて書いてみました。
FA32は、学校指定と同じ物だったので購入したのですが、期待したよりずっと良い製品でした。
もし、色々あって迷ってしまっているなら、FA32をお勧めします。
それにしても、小学校もたくさんお金かかるわあ…。
でも、子供に渡したとき、本当にうれしそうに喜んでくれました。
「自分のだけの楽器」なので、喜びもひとしおという感じでしょうか。
早速目をキラキラさせてきらきら星を演奏してくれている姿を見ると、買ってよかったなーと思います。