なぜか日本では女性から男性へ愛を告白する日、バレンタインデー。
しかし世界的には男性から女性へ愛を示す日である、と、知っている人も多いのではないでしょうか?
では「ふんどしの日」は聞いたことがありますか?実は、バレンタインデーと同じ2月14日が「ふんどしの日」です。
なぜ愛を語るバレンタインデーにふんどしがかぶってしまったのか…ちょっと気になりますね。
そこで今回は、気になる「ふんどしの日」がなぜ2月14日になったのか、またふんどしの健康効果などについて、紹介していきます。
なぜ2月14日がふんどしの日?由来に迫る!
ふんどしをはくのって、一世代前のおじいちゃんを想像しませんか?私の中でもやはりふんどしとは、「ふんどしを絞めて」という言葉もあるように、江戸時代の男性が気合をいれてはく(巻く?)下着という認識でした。
その下着がなぜ、2月14日を記念日にすることになったか、実は数字に関係があります。
実はゴロ合わせ
ふんどし、の言葉を分解してみましょう。
『ふん+ど+し』
次に、それぞれの文字を数字化します。
『ふん→ふう→ふぅ=2』
『ど→と=10』
『し=4』
2と10と4で、2月14日。
この数字のゴロ合わせでふんどしの日は2月14日となったそうです。
しかもこの記念日はふんどし好きの人だけに認知されているわけではないのです。
日本記念日協会にも認定!
なんとふんどしの日は、一般社団法人日本記念日協会で2011年12月に正式登録されています。
バレンタインデーという超メジャーな記念日に押されていますが、「ふんどしの日」も正式登録された記念日なんです。
この記念日を登録申請したのは、日本ふんどし協会という何ともユニークな団体の皆さん。
彼らにとって、バレンタインデーと「ふんどしの日」が同じ記念日となったことは「ふんどしの奇跡」とも呼ばれているようですよ。
ふんどしが健康に良いって本当?
多くの現代日本人は、『パンツ』を下着として着用していると思います。
パンツには、当然ですがゴムがありますね。
でも、ふんどしにはないんです。
これが、現代の下着とふんどしの大きな違いになります。
現代の下着であるパンツはゴムで体に固定します。
このゴムがクセモノで、ガードルのようなしっかりとしたゴムや、たとえ緩いゴムでも、実は血液の流れを多かれ少なかれ阻害しているのです。
ふんどしにはゴムがありませんから、体の調子に合わせてひもでウエスト部分の締め具合を調節できます。
下の布を緩めにすれば、足の付根も締め付けから解放されます。
これにより血管を圧迫しにくくなります。
つまりふんどしをはくことで、血流をさえぎらないため冷えやむくみを予防、解消することが期待できるのです。
このように、ふんどしは健康にとって非常にいい下着です。
だからみんな、ふんどしを見直してはいちゃいましょう!
…というわけにはいきませんね。
「どんなに健康にいいと言われても、やはり抵抗がある」のが普通だと思います。
そこで提案したいのが「夜だけふんどし」です。
夜だけふんどしを着用することで血流の流れをよくし、リラックスできるので安眠効果もあります。
自分だけの睡眠タイムに、ぜひ着用してみてください。
バレンタインデーのプレゼントにふんどしを送ろう♪
最近ではふんどしにもおしゃれな柄を使用するようになり、バレンタインにプレゼントしたくなる商品も多くなりました。
例えば男性用ならこちら。
越中ふんどし(褌) スタンダード 3枚セット男性用
カラフルな和柄が特徴の越中ふんどしです。無地よりも抵抗感なく、ふんどしデビューにはもってこいです。
女性からふんどしを送られたら、ぜひ男性もふんどしでお返ししましょう!
女性用には、まずこちらがおすすめ。
ウエストの部分だけ緩いゴムになっていて、初心者にははきやすい、ふんどしアレンジパンツです。オーガニックコットン100%で肌への負担も少なく、喜ばれると思います。
いきなりふんどしを送られると、男女問わず驚くと思いますが、「ふんどしの日」の由来や健康への効果など、話題を持ち上げながらプレゼントするとそこから会話が弾むかもしれませんね!
まとめ
ふんどしの日の由来と、ふんどしにまつわる情報をまとめてみました。
現代の私たちに、なかなかなじみのない「ふんどし」ですが、むくみや冷えが解消するなど意外なメリットもたくさんあるようですね。
ネットショッピングならたくさんの商品の中から、自分や送りたい相手に似合うふんどしがきっと見つかります。
バレンタインにプレゼントして、ぜひ一緒に挑戦してみてください。
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