何かとイベントの多い冬、仕事もプライベートも忙しくなる人が多いのではないでしょうか?
楽しみな気持ちはあるものの、体力的にも経済的にも厳しさを感じる人は少なくないはずです。
そんななか、多くの人が悩んでいるのが「忘年会にうまく行かずに済む方法」についてです。そこで、今回は忘年会の断り方や大事なアフターフォローについてまとめてみました。
いろんな意味で厳しい冬を乗り越えるため、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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忘年会に行きたくない訳
さて、まずは何故忘年会に行きたくないかを考えてみましょう。
大きく分けると、代表的な理由は3つ挙がります。
出費を減らしたい!
自宅での食事とは違って、忘年会の会費は高くつきますよね。
例えば、飲み放題付きで5,000~7,000円だったとします。
その金額、1週間のランチ代、つまりランチ5回分より多くなりませんか?
二次会まで参加したら、出費はもっとかさみます。
自分自身の食べる量や飲む量を減らしたとしても、基本的に忘年会の場合は節約が出来ません。
何故なら、お店側も「お1人あたり○○円」と金額を設定しているからです。
そうなると、出費を抑えるためには忘年会への参加自体を見送るほかありません。
クリスマスや年末年始にも出費があることを考えると、忘年会の会費は大きな痛手になってしまいます。
ほかのことに時間を使いたい!
冬は何かとイベントが多い季節です。
クリスマスプレゼントを購入するにも、お店はどこも混んでいてとても時間がかかります。
年賀状を作成するにも、枚数が多かったり、手書きしたりすれば、結構な時間がかかります。
忘年会に参加するとその日の夜は自由な時間が無くなり、運が悪ければ二日酔いで翌日もつぶれます。
ほかのことに時間を使いたい人にとっては悩みどころといえるでしょう。
居心地が悪そう!
最近ではこの「居心地が悪そう!」という考えで、忘年会などの飲み会への参加を躊躇する人が増えているそうです。
付き合いとはいえ、苦手な上司と食事の席で長い時間を共にするのはしんどいはずです。
ただでさえ冬は多忙になりがちなので、仕事から離れて自宅でゆっくり体を休めたい人も多いでしょう。
事情別、上手に忘年会を断る方法
では、事情ごとに忘年会を断る方法を考えていきましょう。
方法①経済的な事情を理由にする!
「1月に友人の結婚式が3回もあるので、経済的に厳しい」という言い訳だと、相手も同情して忘年会の不参加を認めてくれそうです。
お祝い事ではあるものの、結婚式の参加には結構なお金がかかります。
結婚式に参加する場合、だいたい1回に3万円のご祝儀を包みますね。
3回参加するとなると9万円です。そして、それぞれ二次会まで参加するとなるとそれ以上にお金がかかるので、経済的な負担が大きいことは言うまでもないでしょう。
特に女性は新しいドレスを購入したり、ネイルサロンに行ったり、髪をセットしたり、さまざまな準備が必要です。
ただ、「1ヵ月に3回も結婚式」というのは、なかなか無い話ですね。
さらに結婚式は春や秋の過ごしやすい気温の時に行われることが多いです。
そのため、3回よりも2回と言っておいた方が現実的かもしれません。
1月に入ってから結婚式の感想を聞かれた場合のことを考えて、過去に参加した結婚式での出来事をなんとなく思い出しておくと良いでしょう。
方法②ドクターストップを理由にする!
誘いがしつこい人に効果的なのが「医師の判断」を理由にすることです。
「ドクターストップ」と言うとさらに重みがあるのではないでしょうか。
忘年会とは、ほとんどの場合が飲み会です。
忘年会でお酒を飲みすぎて、毎年多くの人が体を傷めています。
最近では「アルコールハラスメント」という言葉も使われるくらいなので、
飲み会の強要がタブーになりつつもあるのです。
実際に、肝臓が弱っている人は医師からお酒を控えるように指示が出ます。
そのため、そのような指示があるためにお酒を飲めない、ゆえに忘年会の参加は控える、という判断は自然なことです。
「肝臓が弱っていて医師からお酒を止められている」と言うと、なかなかしつこくは誘えなくなりますね。
もう少し軽めに体調を理由にするなら「数日前から胃腸炎」と言うのも効果的ではないでしょうか。
胃腸炎の方が身近な病名なので、相手が深刻に捉えることは無さそうです。
そのほか、健康診断の前日は基本的に飲酒をしてはいけないと聞いたことはありませんか?
検査内容にもよりますが、飲酒の翌日は体にその反応が出てしまうことがあるのです。
そのため、一般的な健康診断の場合は前日に飲酒を控える必要があります。
年末ギリギリの日程だと不自然かもしれませんが、12月の中頃であれば健康診断の予定があってもおかしくないはずです。
ずっと健康な人だとなかなかこのことは理由にしづらいので、代わりに「家族の体調が悪い」と言う方法があります。
アフターフォローも大事
さて、今回のテーマでは忘年会の誘いを断るうえで「角が立たない」というところがポイントです。こちらの断りを相手に受け入れてもらうこと、そして嫌な気持ちにさせないようにしたいですよね。
そこで忘れてはいけないのが“アフターフォロー”です。
アフターフォローにおいて、忘年会のあとで相手に伝えるべきことは2つあります。
POINT忘年会の様子を聞き、自分がそれを気にかけていたことをアピール。
本当は参加したかったが、残念だったという気持ちを示す。
今後の関係に問題を残さないために、この2つをきちんとおさえておきましょう。
まとめ
言い訳と断り方、そしてアフターフォローについて、ご参考になりましたか?
一年を締めくくる意味で忘年会が行われ、新しい年を迎えます。
新しい年でも周りの人たちと良好な関係を続けるために、ちょっとした言葉がそれを守ってくれます。
気遣いが必要なことが多くて疲れやすい季節ですが、うまく乗り越えていきましょうね!