乾性溺水とは?湿性溺水との違い!処置や症状は?大人・子供・赤ちゃんでも注意!

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海やプールへ遊びに行く人が増えると、耳にする回数が増えるのが水辺での事故です。
特に、海や川は自然のため、時として
わたしたちの想像を超えたものが発生することもあります。

溺水と聞くと、水で溺れるイメージがありますが、実はそれだけではないのです。
海や川、プールにいなくても溺水を起こすこともあるのです。

今回はそんな乾性溺水についてまとめてみました。

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乾性溺水とは?湿性溺水との違い

溺水には、2つの種類があります。

「乾性溺水(かんせいできすい)」「湿性溺水(しっせいできすい)」です。

それぞれの特徴をみていきましょう。

乾性溺水について

乾性溺水とは、溺れて水を飲んでしまった刺激により、気道がけいれんして

声門が閉じて、窒息してしまうことを言います。

実はこの乾性溺水は、海やプールで泳いでいなくても

食事中に水を飲み込んでも引き起こす可能性があります。

通常であれば、乾性溺水の場合は、水を飲み込んでしまった直後から

症状が発症するのが特徴です。

しかし、中には1時間後に症状が発症したケースもあります。

湿性溺水について

湿性溺水とは、飲み込んでしまった水が肺の中に入り

肺の中で行っていた二酸化炭素と酸素のガス交換が停止して、酸素が足りなくなり

死亡してしまうことを言います。

湿性溺水の場合は、溺れてから1〜24時間後に症状が発症します。

乾性溺水も湿性溺水も、これらが原因で死亡する確率は、溺水事故の中でも

2〜5%の割合と、さほど高くないですが、どちらも死に至る可能性がある
大変危険なものです。

症状は?

乾性溺水の症状

もし、乾性溺水の場合はこのような症状があらわれます。

・眠気
・過敏性
・呼吸困難
・痙攣

先ほどもお話しましたが、これらの症状が水を飲み込んでしまった直後に発症します。

これは実際にあった話ですが、

アメリカで10歳の少年がプールで遊んでいた後に、眠気を訴えたため

ベッドで寝かせたところ、そのまま亡くなったこともあるそうです。

子どもの年齢が小さいと、プールの後に眠気がくるのは当然のように思いますが

こういったケースもあるため、プール後に子どもが寝るときには

横に付き添うといったことも必要と思われます。

湿性溺水の症状

ちなみに、湿性溺水の場合の症状としてはこのようなものがあります。

・咳
・呼吸困難
・胸の痛み

多くの場合は、1〜24時間後に発症しますが、数日経ってから発症する場合もあります。

湿性溺水は肺に水が入ってしまうので、いつも違う呼吸状態だったり

呼吸に違和感があれば、すぐに病院へ行きましょう。

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処置や対策は?

乾性溺水は処置が早ければ、ほぼ助かると言われています。

目安としては、症状が出てから10分以内に処置をすると助かる可能性が高いです。

処置としては、症状がでたらすぐに「心肺蘇生」をしましょう。

心肺蘇生の仕方

まずは、両肩を叩きながら声をかけ、意識があるか確認します。

そして、反応が無い場合は即119番へ通報します。

この時に、周囲の人に通報してもらったり、助けを求めたりしましょう。

その後、胸やお腹のあたりを観察して、呼吸をしているかどうか確認します。

仰向けに寝かせられる場合は、自然と腹式呼吸になるため

呼吸をしていたら、お腹の動きでよくわかります。

呼吸がなければ、胸の真ん中に両手を乗せ30回胸が5cmほど沈むくらい押します。

もし子どもであれば、片手や指2本で胸の3分の1くらいのところまで押します。

もしできるなら、その後人工呼吸を行います。

人工呼吸はアゴを上に上げ気道を確保し、鼻をつまんで胸の高さが上がるくらい

口から空気を送りこみます。

大体1秒間で空気を送り、それを2回行ったら、また胸を押します。

対策

乾性溺水を起こさない対策としては、「水あそびの時には、大人が目を離さない」ことです。

また、もし溺れてしまっても、すぐに助けにいける距離にいるのが好ましいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

乾性溺水については、お分かりいただけましたでしょうか?

乾性溺水は、子どもだけでなく、大人でも十分起こり得るものです。

泳ぎは得意だし、溺れることはないと思って安心していると危険です。

大人の場合は、お酒を飲みすぎて、足取りがおぼつかない状態になり

川へ転落して水を飲み込んでしまうケースもあります。

特にお酒が弱い方や、お酒を飲み始めた20歳の方は気を付けましょう。

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