日本には四季があり、季節ごとに咲かせる花も変わってきます。
今回は、ちょっと早いのですが、クリスマスのお花についてご紹介します！
クリスマスになると、街は赤や緑で彩られますよね。
その中でよく目にするのが、ポインセチアです。
ポインセチアは、室内でも屋外でもよく咲いているイメージがありませんか？
そんなポインセチアは色々な色があるますが、青色のポインセチアがあるってご存知でしたか？
今回は、色ごとの花言葉やなぜクリスマスの定番の植物なのかをまとめてみました！
これを読んで一足先に、クリスマス気分を味わってみませんか？
ポインセチアの花言葉「赤・白・ピンク・黄色・青」
ポインセチアには、色々な色があります。
よく目にするものは、赤色ものもが多いと思いますが、
他にも白色・ピンク色・青色のものもあるのです！
では、早速それぞれの色の花言葉をみていきましょう。
赤
赤：祝福する・聖夜・幸運を祈る・私の心は燃えている
「わたしの心は燃えている」という花言葉、情熱的な赤色ならではですね。
その証拠に、赤いポインセチアはプロポーズの時に贈られることもあるそうです。
白
白：慕われる人・あなたの祝福を祈る
白色という何色にも染まっていない様子は、誰からも慕われる人のイメージにピッタリですね。
ピンク(プリンセチア)
ピンク：思いやり・清純
女性らしいピンク色は、お姫様を表しているような花言葉ですね。
実際に、ピンク色のポインセチアの正式名称は「プリンセチア」といい、
「プリンセス」と「ポインセチア」が合わさったものなのです。
黄色
黄色：あなたの幸せを祈る
基本的に赤や白と同じですね。
青
青：今のところはなし
実は、青色のポインセチアには、今のところ花言葉はないのです。
なぜかというと、青色のポインセチアは白色のポインセチアを着色しないとできないからです。
品種改良をしても、自然に青色になることはないそうです。
ドラマ「結婚しない」に出てきたポインセチアの花言葉
ポインセチアの花言葉が広がったきっかけでもあるのが「結婚しない」というドラマです。
2012年に放送されていたもので、天海祐希さんと菅野美穂さんが演じる女性の
結婚感を描いたものです。
この中で、登場したのが赤いポインセチアだったのです。
お互い思いを寄せる男女が、自分が本気で惚れた人に嫌われる怖さから
自分のことを必要としてくれる人を運命の相手に選ぼうとしていたときに
男性から女性に贈られたのが、赤いポインセチアでした。
「あなたの幸せを祈る」という花言葉を添えてプレゼントをしていました。
本来であれば、プロポーズの時に贈られることがある赤いポインセチアですが、
このように自分が幸せにしてあげられない時に贈られると
見ている側は、なんとも心が痛くなりますよね。
ポインセチアと言えばクリスマスなのはなぜ？
ポインセチアといえば、プロポーズの時以上に、クリスマスの時期によく目にしますよね。
確かに開花時期が、11月から１月のため、ちょうどシーズンではありますが、
その中でも、ポインセチアがクリスマスフラワーと呼ばれている理由は何なのでしょうか？
その理由は２つあります。
赤・白・緑の色がクリスマスカラー
１つ目は、ポインセチアの色がクリスマスカラーと同じだからです。
クリスマスカラーは、赤・白・緑の３色です。
赤と白は、赤色と白色のポインセチアですよね。
緑色は、ポインセチアの葉の部分の色のことを指します。
ちなみに、赤色や白色の部分は、花ではなく葉っのなのです。
詳しくは「ホウ」と呼ばれ、花と葉っぱの中間のものです。
このホウが、色づいているのです。
形がベツレヘムの星
２つ目は、ポインセチアの形がベツヘレムの星の形に似ているからです。
ベツヘレムの星は、キリストが生まれた直後に、空に見えた星のことです。
ベツヘレムの星の形は、四方八方に伸びて輝く形です。
その様子が、四方八方に葉やホウが生えるポインセチアに似ていたのです。
この２つの理由により、ポインセチアはクリスマスフラワーと呼ばれ
クリスマスシーズンには欠かせない植物になりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
それぞれの色のポインセチアの花言葉はお分かりいただけましたか？
個人的には、青色のポインセチアに花言葉がないことに驚きました。
白色を着色しているなら、白色の花言葉と一緒でもいいような気もしますが…。
ポインセチアを見ると、クリスマスの気分が高まりますよね。
まだまだ先ですが、今年のクリスマスも皆さん、聖なる夜をお過ごしください！
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