結婚式を挙げる時に、人気のある月とそうでない月があるのは本当です。
人気のある月は、5月・10月・11月です。
この3つの月の特徴は「過ごしやすい気温」ということです。
反対に人気のない月は、1月・2月・8月です。
一目瞭然ですが、これらの月は寒かったり、暑かったりと「過ごしにくい気温」が特徴です。
今回は、人気のない月の理由についてお伝えしたいと思います。
そして、人気のない月でも新郎新婦はもちろんですが、ゲストの方にも楽しんでいただけるアイデアもお伝えしていきます!
夏の結婚式は迷惑って本当?
では、どうして過ごしにくい気温だと、ゲストにとって迷惑になってしまうのでしょうか。
服装
室内ならまだしも、ガーデンウェディングだったり、会場の外でのフラワーシャワーや記念撮影だったりすると、炎天下の中、ゲストは長時間待つことになります。
その待っている時に、着物やスーツだとどうでしょう。
もう汗は滝のように吹き出て、でも拭くこともできず、
ゲストのイライラは高まってしまいます。
パーティードレスを着ている女性も同様です。
着物とスーツを着ている方に比べれば、まだ涼しいかもしれませんが、
それでも、過度な露出はできませんので、袖のあるものにすると
ワキの汗ジミが目立ってしまうかもしれません。
お盆と重なる
お盆休みは、実家に帰省する人も多いはず。
ご結婚されている方だと、相手方の実家に挨拶に行く必要もあるでしょう。
そんな時に、結婚式に出席すると、その予定も崩れてしまいます。
でも、結婚式を欠席するのも、悪い気がしますよね。
もし遠方から出席してくださった方がいたとしても、乗車率100%を超える
すし詰め状態の新幹線、電車に乗ってきてくださっているかもしれません。
会場に到着するまでに、かなりのエネルギーを使ってしまいます。
夏の結婚式のメリット
一見するとデメリットしかないように見える真夏の結婚式ですが、
ちゃんとメリットもあります。
金額がお安い
結婚式場側は、人気のない月にも式を挙げてほしいはずです。
なので、人気のある月よりも、費用を下げることができます。
結婚式はタダではないので、「あれもしたい!」「これもしたい!」と
オプションを付けると、あっという間に驚きの金額になってしまいます。
会場にかかる費用を少しでも抑えて、
その分を人気のある月にはできないゲストの方への配慮に回されることをおすすめします。
日照時間が長い
結婚式では、二次会や三次会まであることが多いです。
そこもゲストが楽しみにしている部分だと思います。
日が出ている時間が長いため、冬だと外が真っ暗な時間でも真夏ならまだ明るいです。
なので、1日を長く楽しんでもらうことができます。
結婚式を挙げる日時を選びやすい
人気のない月は、予約が入ることも少ないです。
繁忙期だと1年前でも「この日のこの時間しか空いていません」ということになり
自分たちの理想な時間、日程だともう少し先延ばしにするしかないということもあります。
しかし、予約が少ない月だとじっくり日時を決めることができます。
自分たちのこともそうですが、ゲストの方たちが少しでも快適に来られる時間を決められてはいかがでしょうか?
ゲストへの配慮が大事
あくまで結婚式の主役は新郎新婦ですが、ゲストに楽しんでもらうことによって
式が終わった後の人間関係ももっと良好になります。
真夏なので、やっぱり「暑さ対策」に気をつけましょう。
ぜひこの5つのアイデアを参考にしてみてください!
★POINT★1.会場内に到着してから着替えられるようにしておく
2.ウェルカムドリンクを早めに提供してもらう
3.お車代を用意して、なるべく外を歩く時間を少なくする
4.お手洗いにメイク崩れを治すためのアメニティグッズを用意する
5.クーラーの温度調節をこまめに行なってもらう
結婚式に出席して、熱中症になったり、体調を崩されたりしては元も子もありません。
新郎新婦もゲストもみんなが、快適に式を挙げられるといいですね。
まとめ
最後に、結婚式に欠かせないものの1つが、ブーケですよね。
真夏の結婚式でブーケによく使われる花が「ひまわり」です。
そんなひまわりの花言葉は「あなただけを見ている」
結婚式にとってもぴったりな花言葉だと思います!