先日、冷蔵庫の整理をして出てきたのが、かき氷シロップ。
すっかり存在を忘れていました(笑)去年の夏に買って数回使ったきりだから、まだたっぷり余っています。
最近、暑くなってきたし、またかき氷を作りたいと思うのですが、このシロップってまだ使えるのでしょうか?
捨てちゃうのはなんだかもったいないですよね…
かき氷シロップは腐る?
見た感じ、去年と変わらないように見えるこのシロップ。
「そもそも、かき氷シロップって腐ることがあるのかな?」と思って、調べてみました。
結論から言うと、腐ることはなさそうです。
食品が腐るというのは、細菌類の作用によってタンパク質が分解され、人体に有害な物質が発生することを意味します。
そのため、タンパク質を含まない砂糖は腐ることがありません。
シロップも糖度が高くタンパク質を含まないため、砂糖と同じように腐らないというわけです。
かき氷シロップの賞味期限は?
腐らないとは言ったものの、かき氷シロップにも賞味期限が書かれていますよね。
製品によって多少違いますが、賞味期限は未開封で2年くらいになっています。
開封後であれば、半年ほどが目安です。
賞味期限の意味は、その期間を過ぎてしまうとメーカーが「味や風味を保証できませんよ」ということです。
必ずしも身体に害があるとは言っていません。
でも、だれも保証はしてくれないので、食べるかどうかは自己責任になりますね。
どちらにしても、味や風味を長持ちさせるために、
「直射日光に当てない」「開封後は冷蔵庫に入れる」
など保存方法には気を付けたほうがいいですよ。
そして、やはりできるだけ早めに消費してしまいたいですね。
かき氷シロップ余ったら
かき氷シロップは、容量がたっぷりあるので使い切るのが難しいと思いませんか?
かき氷って暑いシーズンしか食べないし、食べすぎるとキーンと頭が痛くなっちゃうし…。
そんなに簡単に使い切れませんよね。
だったら、かき氷以外で使ってしまいましょう。
発想を変えると、いろんなアレンジ方法があるんですよ!これからいくつかご紹介します。
ドリンクに入れてアレンジ♪
水や炭酸水で割ると、ジュースのできあがり。
混ぜるだけでとってもカンタンです。
緑色のかき氷シロップと無糖の炭酸水で、簡単にメロンソーダの出来上がり!
牛乳に入れてイチゴミルクや抹茶ミルクにすれば、お子さんも大喜び♪
大人向けにはお酒に入れてもいいですね。
かき氷シロップ+炭酸+焼酎でチューハイを作るのはいかが?
カラフルなゼリーを作ろう☆
ゼラチンで固めれば、カラフルなゼリーを作れます。
ブルーハワイを使うと青い海のような素敵なゼリーができますよ。
数種類のシロップで、だんだん重ねのゼリーにしてもおもしろいですね。
同じくゼラチンを使い、もっと固くすると、グミを作ることもできますよ。
甘味料として使ってもOK!
みぞれシロップはガムシロップと同様に使えばOKです。
アイスコーヒーやアイスティーに添えるといいですね。
お料理に使うこともできます。
色や香りがついているシロップなら、ヨーグルトなどにかけると美味しいですよ。
色付けも利用できる!
ホイップクリームにかき氷シロップをちょっと入れると、ほんのり淡い色がつきます。
これを使えば、可愛いスイーツができますね。
白玉だんごに入れるのもいいですよ。
カラフルなおだんごをお子さんと一緒に作るのも楽しいですね。
イチゴシロップはひな祭りのときに重宝しそうです。
まとめ
いかがですか?アイデア次第でかき氷シロップのアレンジは無限大です。
かき氷以外の目的で買う人もいるほどなんですよ。
夏だけしか使わないと思っていたかき氷シロップ。
実は一年中使える便利なものだったなんて、なんだか得した気分ですね。
みなさんもいろいろ試してみてください。これからはもう、余らせることはありませんね。