小学生の鍵っ子デビューはいつから?鍵の持たせ方やルール

小学生の鍵っ子デビューはいつから?鍵の持たせ方やルール

レスポンシブ




私が小学生の頃、近所に「鍵っ子」の友達がいました。

当時としては珍しくご両親が共働で、必然的に鍵をもって登校せざるを得なかったようです。

今と違ってお母さんの時短もありませんでした。

対する我が家は自営業だったので常に人が家にいました。

鍵を持って出ることが全くなかったため、ちょっと「鍵っ子」をかっこよく思ったことを覚えています。

今は親の立場となり、子供に鍵を持たせることの葛藤がようやくわかるようになりました。

私は基本的に家にいるため子供に鍵を持たせることはありませんが、子供のお友だちも核家族の共働きのご家庭はやむを得ず鍵を持たせているようです。

そこで今回は子供に安全に鍵を持たせるための、いろいろな方法を紹介したいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

小学生でいつから鍵を持たせてますか?

ある調査では、低学年のご家庭の約42%、高学年ご家庭の約39%で「鍵を持たせたことがある」と回答したそうです。

親の本音でいうと、「低学年のうちから鍵を持たせる生活をさせたくない」がほとんどのようですが、現実はそうもいかないようですね。

鍵を持たせるには、まず、留守番ができるかどうかが目安になります。

鍵を持たせるということは、家に帰ってから一人で留守番をすることになります。

ですから特に低学年のうちは、

1.インターホンを見て知らない人が来たときは出ない、

2、電話もナンバーディスプレイを利用して知っている人からかかってきた時のみ出る、

など、臨機応変な対応ができるようであれば、安心ですね。

ちなみに我が家の高学年の子は、「留守番なんて絶対できない!」と断言していました。やれやれ。

鍵の持たせ方

留守番がOKになればいよいよカギを持たせますが、その前にもう一つ大切なことがあります。

鍵について、きちんと理解させることです。

鍵があるから安心して暮らせる、鍵が取られて泥棒に入られたら物を持っていかれてしまうなど、鍵の役割がいかに大切かを、しっかり話し合うことで子供は大事に扱うことができるようになります。

鍵の持たせ方1

実際の持たせ方として私がおすすめなのが、ズボンやスカートのベルト部分に伸びるキーチェーンで鍵をつけ、ポケットにしまう方法です。

これなら落としにくいし、鍵を持っていることを人に知られることも防げます。

鍵を使用するときもさっと取り出せるので、小さな子供でも扱いやすいと思います。

鍵の持たせ方2

ランドセルの肩紐の部分につける、キーケースが売っています。

位置的に扱いやすいし、紐部分が伸びて簡単に鍵を使用することもできていいな、と思ったのですが…知っている人が見ると、「この子はランドセルに鍵をつけて歩いている」というのがバレバレです。

盗難を考えるとちょっと怖い気もしますが、私服登校でキーチェーンをベルトにつけられない時などには第2の方法としてありかな、と思いました。

色は必ずランドセルの色と同じものを選びましょう。

意識して見なければ、鍵ケースを付けていることは気づきません。

スポンサーリンク

ルールを決めよう

鍵を扱うためのルールを子供と確認しておけば、さらに安心して持たせることができますね。

周辺確認して鍵を使用する

防犯に詳しい人によると、子供がカギを開けた瞬間に家の中に入り込む犯罪が多いそうです。

それを予防するためにも、ドアに鍵を刺す前に周辺に人がいないことを確認する癖を子供につけさせてください。

逆に、近所の知っている人が見守ってくれていることを確認してから鍵を刺すのも良いですね。

周辺確認はドアを開ける前の基本です。

家に入っても気を抜かない

家に入ったらすぐに鍵をかけます。

これは子供だけに限らず、鍵をかけずに荷物などを置いている隙に外から押し入られることがあるそうです。私も結構のんきなので、気をつけなきゃ、と思いました。

鍵を紛失した時

友達と下校中に遊んでいたらいつの間にか鍵がなかった…あってはならないことですが、ないとは限りません。

そんなときのためにご近所の信頼できる人に事情を話しておき、連絡が取れるようにしておくことが大切です。

またキッズ携帯を持っているなら、すぐに駆け付けることが出来そうな人に連絡できるようにしておきましょう。

念には念、です。

うちの子が通っている小学校は携帯電話所持を禁止しているため、テレホンカードを持たせています。

テレホンカードを入れた封筒に、父母と祖母の携帯電話の番号を書いておきました。

自宅から一番近い公衆電話を子供と確認し、使い方も教えました。

まとめ

子供に鍵を持たせるのは親としても勇気のいることですが、今回いろいろ調べるうちに、安全についての話し合いや実践を通して適応力のある子に育ちそうだな、と感じました。

我が子たちは、箱入り…反省です。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

フォローする