ナナカマドの花言葉「安全」、漢字で「七竈」の由来!実は食べられる?

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真っ赤な果実が美しいナナカマド。

育てやすいナナカマドは街路樹としてよく植えられています。

寒さに強いので、特に北海道や東北地方で好まれているそうです。

今回は、このナナカマドについてご紹介したいと思います。

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ナナカマドの花言葉はとても素敵

ナナカマドには次のような花言葉があります。

「慎重」「賢明」「用心」「安全」「私はあなたを守る」

街路樹にはピッタリの花言葉だと思いませんか?

街路樹として植えられているのは、育てやすいという理由以外に、みんなの安全を願うという意味も込められていたのですね。

ナナカマドの西洋での伝説

西洋では古くからナナカマドには神秘的なパワーがあると信じられていました。

代表的なもので、北欧にこんな神話があります。

「雷神トールが溺れそうになった時にナナカマドにつかまって命拾いをした」

この神話にちなんで、船を作る時にはナナカマドの板を一枚用いると、水難に会わなくなると言われるようになりました。

この他にも、ナナカマドの枝で十字架を作り、魔よけにするなどおまじないに使う慣習はヨーロッパ各地で見られます。

ナナカマドの花言葉を英語では?

英語でナナカマドの花言葉は次のとおり。

「prudence(慎重、賢明)」「I watch you(私はあなたを見守る)」「charm(魅力、魔力)」

いずれも魔よけのパワーから連想される言葉で、日本の花言葉もこれに準ずるものになっていますね。

ナナカマドは「七竈」!名前の由来と別名は?

ナナカマドは漢字で七竈と書きます。

この名前の由来は「七度かまどに入れても燃え残るほど燃えにくいから」という説が広く知られています。

しかし、ナナカマドが燃えにくいという事実はなく、この説には疑問の声も上がっています。

他には、次のような説もあります。

・良質の備長炭の材料で、炭にするのに七日間かまどに入れることから。

・木の食器としても利用され、堅くて腐りにくい気なので、かまどを7回換える機関使用できることから。

どの説も決定的ではないようです。

一体どのようにして名付けられたのでしょう。

いずれにしても、面白い名前ですよね。

ナナカマドの別名

また、ナナカマドは別名ヤマナンテンとも呼ばれます。

白い花や真っ赤な実がナンテンのように見えますよね。

よく似ていますが、比べてみるとナナカマドのほうがナンテンよりも背が高く、花や葉なども全体的に大きくなります。

また、常緑樹のナンテンとは違って、ナナカマドは落葉樹です。

そのため、秋になると鮮やかな紅葉を楽しむことができます。

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ナナカマドの実は食べられる?

私は子どものころから、木の実を見ると「食べられるかな?」と思ってしまいます。

ナナカマドの実も可愛くて美味しそうですよね。

ナナカマドには毒が!

でも残念ですが、ナナカマドの実には毒があります。

「シアン化合物」といって、青梅やアーモンド、リンゴの種などにも微量に含まれている物質です。

毒性は強くないので怖がる必要はありませんが、むやみに食べるのは身体によくありませんね。

そもそも、生で食べるのは苦くて美味しくないそうです。

ですが、加工すると食べることも可能で、ジャムやゼリーなどが作られています。

この場合、日本のナナカマドよりもセイヨウナナカマドのほうが食用にむいているとのことです。

鳥はどうやって食べているの?

ところで、鳥たちはそのまま食べていますが、それは大丈夫なのでしょうか。

実は、ナナカマドの実は熟したころに寒さによって凍ると毒が抜けるそうです。

鳥もそのことが分かっていて、実が若い時期には食べずに毒が抜けてから食べるのです。

こうやって鳥たちに実を食べてもらうことで、種を遠くへ運んでもらいます。

自然界は本当にうまく出来ていておもしろいですね。

最後に

ナナカマドには花言葉や名前の由来、実には毒があることなど興味深い話がいろいろありましたね。

美しい紅葉や果実で私たちの目を楽しませてくれるナナカマド。

街で見かけたら、ご紹介したエピソードを思い出してくださいね。

「おいしそー」と思っても食べないように!

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