六曜「大安」に入籍・結婚・七五三・お宮参り・納車・法事・引っ越しはOK?

六曜「大安」に入籍・結婚・七五三・お宮参り・納車・法事・引っ越しはOK?

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「今日は大安!」だと思うと、なんだかよいことが起こりそうな、とても良い気分になれます。

宝くじ売り場で、「本日大安」と書かれていると、なんだか当たりそうな気がして買おうかなと思います。

人生の節目のイベントや行事に、やはり良い日取りを選ぶとすれば「大安」ですよね。

でも実際、大安ってどんな日なんでしょうか?

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「大安」とは?読み方や意味

まず「大安」の読み方です。

一般的には「たいあん」と読みますね。

「だいあん」と読んでもいいです。

「大安」の意味は「大いに安し」で、この場合の「安い」は値段が安いという意味ではなく、「安泰・安定・安息」の意味です。

そうでないと「大安売りの日」になってしまいますね。

六曜で一番縁起の良い日とされています。

「大安吉日」ともいいますよね。

何事に於いても吉になり、成功しないことはない日という、スペシャルな日ですね。

とてもおめでたい日なので、人生で大事なセレモニーは大安にする人が多いです。

内閣の組閣も、大安の日に行われるようです。

でも、本来は「何もするべきではない」という日だという説もあります。

「大安」の「安」は「安息日」の「安」だということですね。

「大いに安らぐ」のが本当はいいのかもしれません。

キリスト教にも「安息日」がありますね。

それと似たような考え方かもしれません。

また、「大安」の漢字を昔は「泰安(たいあん)」と書いていたという説もあります。

「泰」は、「落ち着いている・ゆとりがある・安らか」という意味です。

落ち着いてゆったりと過ごすのが本来の「大安」なのかもしれませんね。

とはいえ、他の六曜の記事でも書いていますが、

六曜自体、あまり気にすることはありません。

機械的に割り振られているだけなので……。

その人にとって良い日はいつも、「大安吉日」です!

大安の日に入籍は?

大安の日に入籍届を出す方は多いですね。

とても幸先の良いスタートになるでしょう。

大安は一日中吉日ですから、何時でも大丈夫なので忙しくてもなんとかできるのではないでしょうか。

大安の日に結婚は?

大安はもちろん、結婚式をするのに一番人気があります。

とてもおめでたいので、気分も晴れ晴れで挙式に臨めますね。

休日の大安は貴重なので、結婚式場は少ないパイの争いになります。

大安の日は料金が高めに設定されている式場が多いですね。

大安の日に七五三は?

七五三の参拝に行くのも、気分が良いですね。

ですが、人気のある日なので、すぐに予約が埋まってしまいます。

早めに神社に確認をしましょう。

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大安の日にお宮参りは?

大切な赤ちゃんの大切な行事、お宮参り。

ぜひとも縁起の良い日に参拝して、縁起の良い人生を歩んでもらいたいもの!

もちろん、お宮参りも大安にするのは、おじいちゃんおばあちゃんにも嫌な顔されず、とても気分よく行えると思います。

ただ、大安の日は何かと混んでいるもの。

余裕をもって出かけましょう。

大安の日に納車・登録は?

大切な車の納車や登録日を大安にする方はとても多いです。

ですから、もちろん大安にするのはとても気分も晴れ晴れとしていいですね。

ただ、人気のある日なので、なかなかこの日にするのが難しい場合もありますね。

大安の日に法事や葬式は?

おめでたい大安吉日に、あえて法事や葬儀を行うのはいかがでしょうか?

六曜は、仏教とは何のかかわりもないと言われています。

ですから、大安の日にやっても何の不思議もありません。

出席者が集まれるのに都合の良い日が、たまたま大安だったとしても大丈夫です。

大安は、ゆったりと過ごすのが良いという説もありますので、故人を偲びながら過ごすのも良いかと思われます。

お葬式やお通夜も、そうそう日を選べるものではありません。

なにも気にしないで行うといいですよ。

大安の日に引っ越しは?

引っ越しも、大安の日は人気がありますね。

皆さん縁起が良いので、せっかくだから大安に引っ越したい!と思うでしょう。

ですから結婚式と同じく、費用が高めに設定されていることもあります。

複数の引っ越し業者から見積もりを取って、決めたいですね。



まとめ

他の六曜と違って、縁起が良いので何をするにも適していますね。

ですから、大安の日に縁起を担いで、色々としてしまうかもしれません。

大安の日だからといって何かをした方がいいというわけではないです。

「大いに安らいで過ごす」のも、大安の正しい過ごし方ですよ。

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