帰宅命令や指示で賃金は発生する?基準は?【台風・大雪・地震】

レスポンシブ




今年は年明けから大雪があり、その後地震や台風が相次いでいますね。

そのため、はじめて「帰宅命令」や「帰宅指示」という言葉を聞いた

という方も多いのではないでしょうか?

自然災害に遭遇すると業務も手につかなくなるため

帰宅できることはありがたいとは思いますが

帰ってしまった分のお給料ってどうなっているかご存知ですか?

今回はそんな帰宅命令や帰宅指示が出た場合の賃金の支払いについて調べてみました。

この異常気象はいつまで続くかわかりません。

いざという時にために、帰宅命令や帰宅指示について知っておいて損はありません。

本文を呼んで、災害時にパニックになる要素を1つでも減らしておきましょう。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

帰宅命令や帰宅指示とは?基準は?

帰宅命令とは、自然災害でまもなく帰宅が困難になることを見越して

企業側が従業員を帰宅させることを言います。

帰宅指示とは、自然災害に備えて帰宅が困難になりそうな場合

帰宅しても良いという指示を出すことを言います。

帰宅命令と帰宅指示の違いは、

帰宅命令は企業側の都合で従業員を帰宅させていることに対して

帰宅指示は従業員の判断で帰宅させていることです。

つまり、判断する人が企業側か従業員側かどうかということです。

では、帰宅命令が出る場合と、帰宅指示が出る場合の基準は何なのでしょうか?

結論、明確な基準はありません。

各企業の総務が、気象庁が出している警報に対して判断するということです。

そのためA社では帰宅命令が出されたのに

隣の会社のB社では帰宅命令が出なかったということもありえます。

以前、台風が直撃した時に、帰宅命令が出なかった会社がブラックだと捉える人もいました。

しかし、あっという間に台風の影響が出て、帰宅させるよりも会社に残した方が

安全だと判断して帰宅命令を出さなかった会社もありました。

そのため、帰宅命令が出なかったからブラックだとは一概には言えません。

帰宅命令や帰宅指示での賃金は?

帰宅命令か帰宅指示かの違いによって、賃金の支払われ方に違いがあります。

先ほどお話した通り、帰宅命令は企業側の都合で、従業員が帰らされるため

賃金が支払われる可能性は高いです。

しかし、帰宅指示の場合は、企業側の提案のもと、従業員が自らの判断で帰宅したため

賃金が支払われる可能性は低いです。

というのも、労働基準法では、企業側の都合で休業する場合は

休業手当として平均賃金の6割以上を支払うことを義務として定めています。

もし、平均賃金の6割に達する前に帰宅した場合は

平均賃金の6割に達するように残りの分が支払われるようになっています。

しかし、帰宅命令が出たからと言って、必ずしも平均賃金の6割が支払われるとは限りません。

なぜなら、自然災害は企業側の都合とは判断されない場合があるからです。

もし、自然災害の被害で、業務を行うことができなくなってしまった場合は

休業手当の支給はありません。

しかし、実際になんの被害もないけど、これからのことを考えると危険のため

従業員を帰らせたという場合は、支払われる可能性が高いです。

つまり、帰宅指示の場合と実際に被害が出た帰宅命令の場合は、休業手当は支払われません。

実際に被害がない予防的な帰宅命令の場合は、休業手当が出る可能性があるということです。

スポンサーリンク

公務員は帰宅命令が出ないって本当?

100%帰宅命令が出ないとは言えませんが、民間企業と比べると

帰宅命令が出る可能性は非常に低いです。

なぜなら、自然災害で被害が出た時にこそ、いつも以上に働かないといけないからです。

例えば、自衛隊や警察、消防であれば、災害が発生すると出動する機会が増えます。

そのため帰宅命令ではなく、職場に待機しておくことがほとんどですし

休日出勤を要請される場合もあります。

また、被害が酷ければ、避難所の設置をしたり、避難を呼びかけたりする必要もあります。

以上の理由により、公務員には民間企業に比べて、帰宅命令が出される可能性が低いのです。

もちろん公務員の方の中には、ご家族がいる方も多いでしょうに

災害時に家族の元へすぐに帰ることができないのは辛いですよね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、帰宅命令と帰宅指示が出た場合の賃金の支払いについてご紹介しました!

大きい企業だと、就業規則に災害時の対応として帰宅命令と帰宅指示について

書かれていることもあります。

もし、不安であれば一度、あなたの会社の就業規則を確認してみるのも良いと思います。

自然災害が増えてきている今だからこそ、知っておきたいことですよね。

関連コンテンツ



スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする