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「この間のどんぐり返すね。ありがとう」
大人になると自分でお金を使えるようになりますよね。
そうなると、子どもの頃にはなかった「お金の貸し借り」が発生するかもしれません。
お金を貸してほしいと友達に言われ、その理由がどうしようもないものであったからこそ
貸してしまったかもしれません。
しかし、お金を返すと言ってから数日たち、数週間がたち、数ヶ月がたち
いつまで経ってもお金が返ってこない時、あなたならどうしますか?
直接その友達に返してほしいと伝えますか?
それとも、その子の家族に伝えますか?
または、法的手段を取りますか?
色々な方法がありますが、
今回ご紹介したいのが、優しく相手のことも気にしている雰囲気で
お金を返してほしと伝える方法です。
今、まさにお金を返してくれなくて困っている方のお役に立てればと思います。
友達がお金を返してくれない時の言い方・メール方法
まず1番始めに思いつくのが、直接本人に尋ねることだと思います。
しかし、友達との仲が良ければ良いほど、直接尋ねるのって勇気がいりますよね。
「こんなことを言って嫌われないだろうか?」と思う方もいらっしゃると思います。
そのため、今回は柔らかい尋ね方について、4つ例をあげてみました。
・その友達に相談するような雰囲気で
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前まではお財布に少し余裕があったんだけど、最近はあまり余裕がないんだ・・・。
と言って、金欠をアピールします。
・レストランの代金でお金を貸した場合は
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この前行ったレストランの料理、おいしかったよねー
と言って、お金を借りたことを思い出させます。
・自分が忘れてしまったような雰囲気で
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この前貸したお金ってもう返してもらってたっけ?ごめんね、わたし忘れっぽくて
と言って、お金を返しているかどうかの確認をします。
・自分もお金に困っている雰囲気で
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今度、親戚の結婚式があって大きい金額の出費があるんだ・・・。
と言って、今後お金が必要なことを主張します。
このような形で、露骨に催促するのではなく、やんわりと尋ねます。
それでも直接尋ねるのは勇気がいるという方は、LINEやメールを利用しましょう。
LINE・メールの注意点
内容は直接尋ねる時とあまり変わりませんが、注意する点があります。
直接尋ねる時は、相手の表情も見えますし、自分の感情を表情で伝えることができます。
しかし、LINEやメールの場合は、文面だけになってしまうので
直接尋ねるときと同じ内容をそのまま送ってしまうと、
露骨に催促しているように取られてしまいます。
では、どのように送ったらいいか例をあげて説明していきますね。
まず単刀直入にお金を返してほしいという旨を伝えるのは避けましょう。
「お疲れ様」や「ひさしぶりだね」などの挨拶を始めにしましょう。
その後、「最近暑くなってきたけど体調はどう?」や
「最後に会ってから1ヶ月くらい過ぎたけど元気にしてる?」というような
相手を気遣う言葉をいれましょう。
そして最後に本題に入ります。
「実は、先週に急な出費でお金を使ってしまって、今お財布事情が苦しいの。
前に貸したお金なんだけど、返してほしいなと思って。
◯◯さんの都合はどう?」
というような感じで、今自分がお金に困っていて、返してほしいということを伝えつつも、
相手の都合もちゃんと尋ねる文章になっています。
警察は動いてくれる?弁護士は?
結論から言うと、友人関係での金銭トラブルは警察より弁護士に相談しましょう。
例えば、自分を含めて複数人がその友人からお金を返してもらっておらず
そこに詐欺の可能性があった場合は、警察が対応してくれるかもしれません。
しかし、基本的には友人関係の金銭トラブルで警察は動いてくれません。
弁護士の場合は、相談に乗ってくれますがお金がかかります。
1万円貸したお金を返してもらうために、10万円の相談料や弁護料を支払っていたら
元も子もないですよね。
弁護士に相談される時は、貸した金額と弁護士に支払う金額を比べてから相談しましょう。
割り切ることも人生には必要
よく「金の切れ目は縁の切れ目」と言いますよね。
これは古くからあることわざです。
カンタンに言うと、「お金が無くなった時が、人間関係が切れる時だ」ということです。
もちろん、貸したお金を返してほしい気持ちもわかりますし、
当然返すべきだという気持ちもわかります。
しかし、そのお金の貸し借りにイライラしていて、あなたの生活が乱れてしまっているとしたら
それももったいないです。
お金を返してくれない相手のことにイライラするより
今回のことは人生の勉強になったなと心の中に貯金したつもりで
自分のこれからの生活をより豊かにする方に気持ちを傾けてはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたでしょうか?
少しはお役に立てたでしょうか?
友達に返済の催促をするのって、すごく勇気が入りますよね。
どうして貸した方が、こんなに気を遣わないといけないのって思いますよね。
しかし、このことを人生の勉強にするかしないかはあなた次第です。
今、「どうしたら返してくれるかな?」と悩んでいるあなたは、
もうすでに人生の勉強にすることができています。