結婚式などお祝い事があると、楽しみな気持ちはあるものの服装のことが心配になりませんか?
「みんなはどんな服装で行くだろう?」とか、「何色がいいだろう?」とか、あれこれたくさん考えますよね。
入学式や卒園式のイベントだと、保護者の服装はスーツが一般的です。
スーツの場合、女性はパンツスーツが良いか、スカートの方が良いか、悩む人が多いでしょう。
靴やバッグを選ぶのもひと苦労ですよね。
困って身近な人から意見をもらいたくても、なかなか聞くチャンスを得られないこともあります。
そこで今回は、結婚式・入学式・卒園式の服装について情報をまとめてみました!
喪服と礼服に関する情報は特に必見です。
イベントの多い冬~春を迎える前に、是非チェックしておいて下さいね!!
ブラックフォーマルとは?喪服・礼服について
喪服と礼服とは、どちらも“ブラックフォーマル”というカテゴリーで考えられています。
簡単にいうと“かしこまった場所で着る服”という感じですね。
ひとつ違うのは、喪服はお通夜やお葬式で着用する服を指します。
一方、礼服は結婚式などのお祝い事の時に着る服も含めています。
つまり、さまざまなイベントで着用する“礼服”のうち、お通夜やお葬式で着るものを“喪服”と呼ぶのです。
数百年前の日本では、白色を喪服の色とする文化がありました。
しかし、現代で喪服といえば黒色を着用することになっています。
男性は黒のスーツ、女性は黒のパンツスーツやワンピースを着用します。
あとは、女性が喪服を着た時にはストッキングも黒いものを履きます。
喪服は結婚式にも兼用できる?
お通夜やお葬式で着た喪服は、アレンジを変えれば結婚式などのおめでたいイベントでも着て行くことができますよ。
たとえば、女性は黒のワンピースの上に明るい色のジャケットを合わせると大きく印象が変わります。
ラメやビジューが付いているものは特に華やかなのでオススメです!
靴も黒以外を履いた方が明るい印象になりますね。
万能な真珠のアクセサリー
あとは、アクセサリーの種類や色についても行き先に適した物を選びましょう。
喪服の時はイヤリングやピアス、ネックレスも、基本的には真珠を見に付けることになっています。
一方、結婚式であれば真珠も可能ですし、それ以外のカラフルな宝石が付いたものでも付けて構いません。
真珠のアクセサリーは、高い物で無くて構わないので、一つは持っているととても重宝しますよ。
例えば、上にある真珠ですが、
2017年上半期パールジュエリー1位に輝いた、人工真珠8ミリ玉(天然貝核使用・貝パール)です。
このお値段で、本真珠に匹敵するレベルの本格的なお品で、変色しないので、お手入れ不要。
レビューの満足度もとても高いですよ。
見分けるポイントはバッグにもあり!
そのほか、喪服を着ている時はバッグも黒色でシンプルなデザインの物を持ちます。
喪服か礼服かどうかを見分けるポイントは、バッグにもあるのです。
男性の場合は、喪服だとネクタイが黒ですが、結婚式であれば白やシルバーのネクタイを着用すると華やかになります。
男性が喪服であるかどうかを見分けるには、ネクタイで判断すれば良いのです。
このように、イベントの種類に応じてアレンジを変えることで喪服・礼服を使い分けることができます。
小物の使い方が需要ですから、そのポイントはきちんと押さえておきましょう。
卒園式や入学式の服装、こだわるとしたらどこ?
基本的に卒園式や卒業式は3月、入学式は4月に行われますね。
4月といえば春のイメージですが、まだまだ日によっては冬と変わらない寒さを感じます。
それゆえに、デザインと合わせて防寒対策のことも考えると、ますます服装選びが難航します。
では、卒園式や入学式の服装選びはどのようなことに気を付ければ良いのでしょうか?
人によって選ぶ色はさまざまですが、比較的入学式の方が明るい色の服装を選ぶ人が多いです。
その理由として考えられる要素を3つ挙げてみました。
② 新生活が始まる初々しい気持ちを表現した白色。
③ 明るい気持ちになるクリーム色。
これらの色の選択を見ると、なんとなく前向きな気持ちが感じられますね。
一方で、卒園式で着る服とはどのような違いがあるのでしょうか?
卒園式が行われるのは3月、まだまだ寒い季節ですね。
万が一、雨や雪が降った日にはかなり冷え込むはずです。
そのため、卒園式には黒や紺色の服を選ぶ人が少なくありません。
それは、濃い色の方が熱を逃がしにくいため、防寒対策ができることが理由です。
そのほか卒園式の場合は、たくさんの別れがあります。
入学式では笑顔が多く、涙をする人は滅多にいませんよね。
しかし卒園式となると、それまでの思い出を振り返りつつ別れを惜しんで涙を流す人がたくさんいます。
別の学校へ行く仲間や、それまで担任だった先生とは会えなくなってしまうからです。
卒園式でも明るい色の服を着る人もいるでしょう。
ただ、入学式ほど割合は高くないはずです。
それは、別れを悲しむ気持ち、さみしい気持ちがあるために暗い色の服を選ぶ傾向があるからです。
そのため、喪服をアレンジして参加するとしたら、入学式よりも卒園式の方がしっくりくるかもしれません。
まとめ
結婚式・卒園式・入学式は、人生のうちでそれほど多く参加できるイベントではないですね。
服装について悩んでしまうのは、それゆえのことと言えるでしょう。
とはいえ、どれも人生において大切な節目のイベントです。
服装のことばかり気になっていては、重要な節目を心に刻めなくなってしまいます。
それぞれにふさわしい服装を選び、どのイベントにも穏やかな気持ちで参加したいものですね。