死者はお線香の煙を食べる?お線香をあげる意味・生きている人が食べてしまったら?

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我が家には仏壇がありません。

母方の実家にはあります。

子供の頃は仏壇の前で祈るのが、おばあちゃんとおじいちゃんの家に行った時のイベントのようで、線香をあげ、鈴(りん)をチーンと鳴らすのが楽しみでした。

兄弟たちと競って鳴らしてしまい、おじいちゃんに怒られてしまったことも、今ではいい思い出です。

そんな母方の実家は、仏壇かあるためか玄関を開けた瞬間からお線香のにおいがしていました。

お線香、なぜたくのでしょうか。

今回はお線香の謎と、お線香の意味について調べてみたいと思います。

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お線香は死者の食べ物?

お線香をあげる理由はいくつかあるようです。

その中でも私が面白いと感じた、「食べる説」を紹介します。

仏教の経典の一つに、こんな教えがあるそうです。

「人間は死んだら、においを食べる。善い行いをした死者は良い香り『妙香』を食べ、悪い行いをした死者は『悪香』を食べる」

なんと、食事が香なんですね。

しかも、生前の行いでいい香りか悪い香りに別けられるとは…

悪い香りって、どんなのでしょうか?生ごみ?汚物?

悪い香りしか食べることができないって、結構つらいかもしれないですね。

また香りを食べるのは、死んでから生まれ変わるまで、と言われています。

特に死んですぐ、四十九日までは、悟りを開くことなく死んだ人間は冥途の旅をしなければいけません。

その期間は香りのみが食べ物になります。

そのため地域によっては極楽浄土にたどり着き、旅が終わるまでおなかがすかないように、寝ずの番で線香を絶やさないようにすることもあるようです。

最近では「香りを食べる」ことを知らないためか、匂いのあまりしないお線香も売られていますね。

家に匂いが付かないメリットはありますが、もしかするとご先祖様が極楽浄土にたどり着くまでにおなかペコペコになっているのでは…?

と思いましたが、余計なお世話ですね。

我が家には仏壇すら無いのですから。

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お線香を赤ちゃんやペットが食べてしまったら?

お線香はこのように、日常使いのものです。

そのためさっと取りやすい位置に置いてあるご家庭が多いかと思います。

赤ちゃんのいるご家庭で仏壇をもっていらっしゃれば、線香やろうそくを遠ざける工夫もされているでしょう。

しかし、そうでない場合、たまに遊びに来た小さい子どもや赤ちゃんが、お線香に興味を持ってしまい口に入れたら…

小児科のサイトに、少量であれば食べても心配ない『もの』の一覧が載っていました。

紙やクレヨン、石鹸や粘土などと並んで、線香も。

これらは間違って少量食べてしまったとしても、できるだけ取り除いて、しばらく様子を見ると良いそうです。

吐かせる時は、子供や赤ちゃんの頭を低くして、口の中に指をいれ、舌を押し下げるようにすると吐きやすくなるようです。

もしも飲み込んだ時に呼吸がおかしかったり、顔色が悪いなどいつもと明らかに違う症状が出たら、医療機関を受診しましょう。

お線香の材料は?

お線香の材料はほとんどが木や葉です。

線香の種類によっても違いますが、木の皮を粉末にしたものや炭の粉末、杉の粉末などが使用されているようです。

形と色から「食べると危険かも」と思う人もいるかもしれませんが、案外安全なようですよ。

このように植物由来ですから、ペットが間違って食べてしまった時もあまり慌てなくていいようです。

特に動物は異常を感じると履いて出そうとします。

人間より自己防衛本能が高いのかもしれませんね。

まとめ

お線香についてまとめてみました。

死者がにおいを食べる、神秘的なような、うすら怖いような話ですね。

仏教って奥深い。

そして材料が植物由来というのはちょっと意外でした。もし誤飲しても、慌てずに対応できそうです。

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