5月を皐月(さつき)と呼ぶのはなぜ?早苗を植え、新緑が萌ゆる鮮やかな月

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5月の花『さつき』

5月です!

若々しい生命力に満ち溢れた力強い新緑、晴れた空にさわやかな風。

私の好きな季節です。

五月の別名は、『皐月』です。

さつき、と読みますね。

さつきはよく女の子の名前にも使用さています。

有名な歌手や、アニメのキャラクターを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。

私はジブリの有名姉妹を真っ先に思い出しました。

ジブリのさつきちゃんの妹はメイちゃんなので、5月姉妹ですね。

『さつき』は花の名前でもありますね。

5月、街路樹はさつきの大きな花でいっぱいになり、街を彩ります。

でも、皐月はどうやら、5月に水田で行われる田植えが由来のようです。

ちょっとよくわからないですよね。

さて、どういうことでしょうか?

今回は皐月の由来と5月について、いろいろ調べてみました。

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皐月の意味・由来

通常、旧暦名は一つではありません。5月の旧暦名、皐月にも、別の読み方がいくつかあります。
そのうちの一つが「早苗月(さなえづき)」です。

早苗とは稲の苗のことで、苗代から田んぼに移し替えるころの苗を指します。

つまり「早苗月」とは稲の苗を田んぼに植えるのにちょうどいい月、という意味です。

そして「早苗月」がちょっと縮まって、「苗」が外れる形で呼ばれるようになったのが「さつき」と言われています。

「さつき」に『皐』の字が当てられたのも、稲作に関係しています。

『皐』という漢字、元々象形文字だそうです。

上の「白」は白骨の頭骨を表し、その下は四本足の獣の骸(むくろ)を表しているそう。

・・・獣の死体が白骨化している様に見えてきましたか?

そこから「白く輝く」という意味になって、沢や岸辺など水辺の、キラキラした水面を表す意味になったそうです。

なんだか急に二段階くらい端折られたような気がしますが、そういうことらしいです。

またさらに、『皐』には「神にささげる稲」という意味が込められているそうです。

田んぼに植える苗、神にささげる稲。

「皐月」にそれらの意味込め、五穀豊穣を祈っていたのでしょうね。

「田植え」という言葉は、卯月4月にも出てきました。

卯月の別の旧暦名『植月(うえづき)』『田植苗月(たうなへづき)』です。

田植えの時期は全国的に4月から6月だということなので、卯月と被ってしまっても仕方ないですね。

それだけ、稲作は大事だという事です。

子供に教えるとしたら?

皐月の由来を子供にどう説明しましょうか。

「お米の赤ちゃんを、『さなえ』というの。

さなえちゃんを田んぼに植える月を、『さなえづき』と言ってたんだけど、いつのまにか短くなって『さつき』というようになったのよ」

うーん、こんな感じでどうでしょうか?

5月は皐月以外にも旧暦名はある?

「皐月」は稲作という行事の中で生まれた名前ですが、5月の旧暦にはその他にも季節や植物を表した名前がつかわれています。

・菖蒲月(あやめづき)

5月は菖蒲が咲く月です。特に菖蒲の群生は見ごたえがあります。

緑の葉に紫のひらひらとした花びらが美しく映えますね。

ところでよく、あやめ・しょうぶ・かきつばたが似ている花として挙げられますが、見分けがつきますか?

あやめの特徴は花の根元が網目状だそうです。見つけたら「五月の花ね!」とどや顔をしてください。

・月不見月(つきふみづき)

5月は旧暦で五月雨の季節。

雨が多く、夜も雨で月が隠れてしまって「月を見ることができない」。そんな風流な名前です。

・雨月(うげつ)

月不見月と同じ理由ですね。

雨は月など美しいものを隠してしまうのと同時に、畑作にも影響を与えます。

敏感に対応するため、多くの名前に雨関連の名が用いられたんでしょうね。

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5月の行事

5月の行事で忘れてはならないのがゴールデンウイーク!!いや、これは行事ではないかな!?
ということで、5月の行事を紹介します。

・1日 メーデー

世界では80か国が祝日とするメーデー。日本では残念ながらなじみが薄いです。

働く人を大切にする日、ということでぜひ日本でも大きく取り上げてほしいところですが、考えてみると日本にはすでに勤労感謝の日がありました…。

ゴールデンウイークが拡大するかと思ったけど、そうも上手くいかないようです。

・3日 憲法記念日

なんだか小難しいことが書いてありそうで、親近感がわかない日本国憲法。

イヤイヤ、だめですね、国民だもの。

日本国憲法は昭和21年11月に公布され、翌22年5月3日に施行されたため、この日が記念日となっています。

憲法は国民を守るための法律だそうです。今度、興味を持って読んでみようかな。

・5日 こどもの日

3月3日の女の子の日に対して、男の子の日としても知られています。

鯉のぼりや五月人形など、縁起物で男の子の成長を願う日でもありますね。

本当に、ちなみにですが、3月3日と5月5日の間、4月4日を「おかまの日」とする説もあるようです。

すいません、蛇足でした。

それはともかく、実はこどもの日は、「こどもの日」という言葉通り、男女関係なく子供の成長を祝う日なんですよ。

そして、「母に感謝する日」でもあります。

いや、本当に。

・第二日曜 母の日

お母さんに感謝の気持ちをささげる日ですね。

娘を持つ私にとっては、結構うれしい日なのですが…なんと娘の幼稚園では、母の日のイベントが無くなったのです!

なんでも、お父さんやお母さんがいない子もいるからとか。

代わりに父の日と母の日の間に、ファミリーデーなるものを設け、そこで家族に感謝をささげる…時代ですかね?ちょっと母としてはさみしいです。

まとめ

皐月についてまとめてみました。

とにかく田植え、頑張って米を作ろうという意気込みが伝わってくる旧暦名。

確かに米ができないと死活問題だったでしょうから、名前にもしたくなりますね。

私もお米がないと、生きていけない一人。

これから皐月は「お米に感謝の月」にします。

緑萌ゆる季節

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